DeNAドラ1度会、ドラ2松本らが春季キャンプA班スタート決定的に！

2024年01月23日 04:00

野球

DeNAドラ1度会、ドラ2松本らが春季キャンプA班スタート決定的に！ — ノックを受ける度会（撮影・小海途　良幹） Photo By スポニチ

　DeNAドラフト1位・度会隆輝外野手（21＝ENEOS）の春季キャンプA班（1軍）スタートが決定的なことが22日、分かった。23日のスタッフミーティングで正式決定する。開幕スタメンを目指すスラッガーの戦いは、2月1日から「ユニオンですからスタジアム宜野湾（沖縄県宜野湾市）キャンプ」で幕を開けることになる。

　また、同2位の松本凌人投手（名城大）ら複数新人選手がA班スタートとなる見込みだ。

　度会はこの日、2軍練習施設「DOCK」で新人合同自主トレ第3クール最終日を終え「ケガなく終えていることは凄く良かった」と笑顔を見せた。

　17日の打撃練習では150メートル弾もマーク。背番号4の1軍スタートも当然の結果で、佐野、関根、桑原、楠本、蝦名、神里、オースティンらとの外野手争いに殴り込みをかける。順調なら2月10日の紅白戦に出場し、同12日の中日戦（宜野湾）で対外試合初出場へと進んでいく。

　複数新人がA班スタートなる中、新人をけん引することになる度会は「社会人も1年目にいいスタートが切れたので、プロでも同じようなスタートを切りたい」と声を弾ませた。

　この日は前年同1位の松尾とも同施設で初対面。「ウェイ、汐恩よろしく～」と2学年後輩の金の卵に明るく声もかけた。「最高の形でキャンプインしたい」と度会。宜野湾で「とにかく明るい度会旋風」が吹き荒れることは間違いない。

　≪松尾苦笑い「汐恩って…、びっくりしました」≫DeNAの22年ドラフト1位の高卒2年目・松尾は、年明けからの戸柱との京都での自主トレを終え「DOCK」で練習を再開した。「（自主トレは）しんどかったです。下半身の疲労、結構きつくありました」。1年目の昨季はイースタン・リーグでサイクル安打もマークした期待の捕手。度会からの声かけには「汐恩って…、びっくりしました」と苦笑いだった。