亜大の元監督が不適切行為で謹慎 昨年5月に退任 日本学生野球協会審査室会議 他9件処分

2024年01月23日 16:39

野球

 日本学生野球協会は23日、審査室会議を開き、高校8件、大学2件の処分を決めた。処分を決めた。
 東都大学野球リーグに所属する亜大の元監督は不適切行為により23年5月30日から8月29日まで謹慎処分となった。

 コーチが、監督から長年にわたって不適切な扱いを受けたとし、大学が調査委員会を設置。20年5月30日から23年5月29日までの期間を対象に調査を実施した結果、コーチに対し、部屋を片付けていないとして、私物である写真などを窓の外に投げる行為などが発覚した。

 監督は23年5月29日に退任している。案件は以下の通り。


【高校】
(1)精華(大阪) 監督の暴言、不適切指導(部内) 監督=謹慎 23年10月31日~24年1月30日

(2)星林(和歌山) 監督の暴力と不適切指導(部内) 監督=謹慎 23年8月28日~11月27日

(3)星林(和歌山) 部長の不適切指導(部内) 部長=謹慎 23年8月28日~9月27日

(4)高崎東(群馬) コーチの暴力と暴言と不適切指導(部内) コーチ=謹慎 23年9月30日~10月29日

(5)吉田(愛媛) 監督の不適切指導(部内) 監督=謹慎 23年12月20日~24年1月19日

(6)広島新庄(広島) 監督の不適切指導(部内) 監督=謹慎 23年12月14日~24年12月13日

(7)明石商(兵庫) 部長の窃盗 部長=謹慎23年5月24日~25年5月23日

(8)被害者保護の観点から非公開(被害者保護の観点から非公開) 監督のSNSの不適切利用とセクハラ行為 監督=無期謹慎


【大学】
(1)亜大(東都大学) 監督の不適切行為 監督=謹慎 23年5月30日~8月29日

(2)四日市大(東海地区) 監督の不適切発言 監督=謹慎23年11月1日~11月30日

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