阪神・岡田語録 第3クール総括…育成・福島「これはもう大抜てき」、門別は「パ相手に投げさせる」

2024年02月14日 14:48

野球

阪神・岡田語録 第3クール総括…育成・福島「これはもう大抜てき」、門別は「パ相手に投げさせる」
阪神・岡田監督 Photo By スポニチ
 阪神・岡田監督が14日、第3クール最終日を半日練習で終え、このクールを総括した。
 <テレビ・インタビュー>
 ―このクールの最終日は練習半日。選手のコンディションを考えてのことか。
 「そうですね。日程の都合で(第3クールは)5日間になったのでね。次のクールから実戦になってくるので、まあ、英気を養うという意味で」

 ―11、12日の2日間で行われた紅白戦は、スタンドの熱気もすごかった。
 「そうですね。去年から1、2軍がこっち(沖縄)になったので、今まではできなかった、ファームも一緒にやるということで。新人の選手とか、この時期はなかなか見られないんだけど、まあ、いいものを見させてもらったと思いますけど」

 ―育成枠の福島が素晴らしいアピールをした。
 「いやもう、足という武器がね。これはもう、1軍でもどんどん使ってみたいという気にもなるし。だから次のクールから、1軍のゲームで代走から守備に行ったり、どんどん使っていきたいと思います」

 ―足だけでなく打つ方でもアピールした。
 「打つ方もそんなに悪くないというか。(紅白戦の)2戦目にいいヒットも打ったし。他の選手にも刺激になると思うし、これは大抜てきと思いますけどね」

 ―足が速いのは武器。
 「遅いもんはなかなか速くならないから、これはもう持って生まれたものというか。戦力として絶対に生かすべきだと思うので戦力として使っていきたいですね」

 ―肩もいい。
 「守備もいいですね、はい」

 ―門別も評判通りの投球を紅白戦で見せた。
 「良かったですね。評判通りというかね、ブルペンのボールをそのままバッターが立っても投げられるというのはたいしたもんだと思うし。次はね3イニングくらいかな。17日の最初の練習試合で3イニングくらい、投げさせようと思っています」

 ―どんなピッチングを期待するか。
 「いやいや、もうある程度、バッターに向かって行く姿は、2年目ですけど、去年2試合、1軍を経験したことが大きかったかもしれないけど、本当に堂々と投げているので。なるべくパ・リーグ相手に投げさせようと思っているので。今までどおり、堂々と投げてほしいですね」

 ―川原が紅白戦でいいピッチングをした。
 「ああ、川原は(1軍に)呼んで投げるみたいですよ。ピッチングコーチは(名前を)入れてましたね。去年の11月の秋のキャンプでもすごく良くなっていると言ったけど、まだ育成枠だけど、この前の紅白戦もすごくいいものを見せてもらったので、あれを見てピッチングコーチも決めたみたいで。これも楽しみですね」

 ―練習ではゲラのフィールディングが目立った。
 「もともとショートだからね、ある程度はいけると思ったけど、思っているとおり、けん制にしても、バント処理にしてもやっぱりうまいですね」

 ―対外試合が始まる次のクールに向けて。
 「最初は宜野座なので、ファンの方もたくさん来ると思うので、顔見せじゃないけど、主力も元気にやってますみたいなね、1打席か2打席になるかもわからないけど、徐々に選手を出していきたいと思いますね」

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