巨人ドラ5左腕・又木 持ち球の呼称変更で意識改革 「どの球種もコントロールしやすくなった」

2024年02月14日 17:15

野球

巨人ドラ5左腕・又木 持ち球の呼称変更で意識改革 「どの球種もコントロールしやすくなった」
ブルペンで投球練習を行った巨人・又木 Photo By スポニチ
 巨人のドラフト5位・又木鉄平投手(25)が14日、ブルペンで変化球を交え78球。内海投手コーチが打席に立つ中で、試合を想定し1球ごとに球種を変えて投げ込み「しっかり内角をつけるかとか、いろいろ試せたのでいいブルペンになった」と振り返った。
 カーブ、スライダー、チェンジアップなど、どの球種でもストライクが取れることが持ち味の25歳が、球種の呼び方を変更した。

 これまでスライダーとしていた球は「カーブよりはちょっと速くて、大きく曲がる」とスラーブに、カットボールは「数値的にカットぽくない」とスライダーと呼び投球練習を行った。投げ方などは変えていないが、よりイメージしやすくなり「投げてみて精度も上がるなと思った。どの球種もコントロールしやすくなった」と手応えを口にした。

 シート打撃、紅白戦と好投し、アピールが続く即戦力左腕は、この日打ち上げとなった宮崎キャンプを振り返り「凄く充実しました。いろいろな経験もしましたし、収穫が多かった」と笑顔。16日から沖縄に場所を移して行われる第2次キャンプへ向け「特には変えない。実戦もいろいろ入ってくるので、試合で投げられるようにアピールしたりいろいろな練習をして、準備したい」と意気込んだ。

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