元阪神・川尻哲郎氏が「ほんと速かったですよ」と反論した“捕手が素手捕球できる遅球”で有名な左腕

2024年02月14日 19:12

野球

元阪神・川尻哲郎氏が「ほんと速かったですよ」と反論した“捕手が素手捕球できる遅球”で有名な左腕
阪神時代の川尻哲郎氏 Photo By スポニチ
 阪神で活躍した川尻哲郎氏(55)が高橋慶彦氏のYouTube「よしひこチャンネル」に出演。阪神時代の同僚・星野伸之氏のストレートは速かったと証言した。
 星野氏といえばオリックス時代にボールが遅くて捕手の中嶋聡現監督が素手で捕球してしまった逸話が有名。

 阪神時代にキャッチボール相手だったという川尻氏は「いや、これ、ほんと、速かったですよ」とスピードガンの数字やイメージとの違いを真顔で明かした。

 キャッチボールなのに「球がグッと伸びてくる」という。しかも突然カーブを投げてくるから川尻氏も捕球に苦労した。

 「あれ混ぜられたら打てないですよ」と振り返った。

 星野氏は北海道出身。旭川工時代も甲子園とは縁のないチームだった。

 直球も120キロ台。川尻氏は「北海道からよくドラフトかけましたよね。見る人は見てますね」と星野氏をスカウティングした当時・阪急の編成陣を称えた。

 高橋氏も「今はスピードガンがあるから(数字)出ないとダメって言われすぎじゃない?」と球速偏重の球界に警鐘をならした。

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