ロッテ、ファーム本拠地を16日から募集 浦和から移転を視野に

2024年02月16日 11:56

野球

 ロッテはさらなるチーム強化へ、選手育成の拠点となるファーム本拠地を16日から公募すると発表した。
 現在使用している「ロッテ浦和球場」は89年から2軍本拠地となっているが、今後は移転を視野に入れ、検討をしていく

 ファーム本拠地の選定条件としてロッテが重視する項目は、以下の3点となる。
 (1)「地域との連携」 (2)「立地・敷地・施設」
 (3)「永続的な運営スキーム」

 施設と敷地の整備・運営手法などについて、地方公共団体(以下自治体)からの提案を募集する。応募は16日から開始。応募期間については、問い合わせてきた自治体へ個別に伝える。ファーム本拠地の選定概要と応募及び問い合わせ先については下記を確認すること。

 <ファーム本拠地の選定概要>(1)地域との連携
●地元住民をはじめ自治体、地元企業の連携、協力体制があること。
●地域一体がマリーンズと連携した地域振興活動に協力的であること。

 (2)立地・敷地・施設
●選手の1、2軍間の入れ替えを考慮し、ZOZOマリンとの車での移動時間が短いこと。
●選手育成の環境が一体的に確保できる敷地とし、以下の施設があること。※野球場(2~3面)屋内練習場、練習施設(ブルペン、サブグラウンドなど)、クラブハウス、選手寮、駐車場など。

 (3)永続的な運営スキーム
●20年から30年先を見据えて、球団と自治体が連携し永続的に施設を運営できるスキームが組めること。
 ※ 応募資格は自治体(パートナー企業などの協力も可とする)であること。

 <応募及び問い合わせ先>※参加を希望する自治体には提案依頼書を配布します。(提案依頼書の内容は参加を希望する自治体へのみお知らせするものであり、公表いたしません)
 ▽問い合わせ先先
 (株)千葉ロッテマリーンズ ファーム本拠地移転プロジェクト係。(E―mail:farm-project@marines.co.jp)

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