阪神・梅野 右肩痛発症で病院直行 岡田監督恨み節「3人目やん。キャッチャーばっかりやぞ」

2024年02月23日 05:15

野球

阪神・梅野 右肩痛発症で病院直行 岡田監督恨み節「3人目やん。キャッチャーばっかりやぞ」
<阪神宜野座キャンプ>シートノックで送球する梅野。右は坂本(撮影・北條 貴史) Photo By スポニチ
 阪神の梅野隆太郎捕手(32)が22日、右肩付近に痛みを訴えて宜野座キャンプから早退した。シートノック中に発症し、予定していたフリー打撃と特打を回避して沖縄県内の病院を受診。先発マスク予定だった23日の巨人戦の出場も回避し、チームドクターの再検査を受ける。
 報告を聞いた岡田監督は、右肩甲骨付近をさすりながら「このへんが、なんかおかしいと言ってたけどな。この後ろ(の部分)かな。投げた時に(痛めた)って言うてたわ」と表情を曇らせた。故障の詳細については「どうやろうなあ。(復帰に時間がかかるかどうかは)まだちょっと分からへん、それは」と語るにとどめた。今季の捕手は、坂本との併用を明言。仮に重い症状が見つかり、経験豊富な女房役が離脱することになれば、チームにとって大きな痛手となる。

 今春キャンプでは、捕手の故障が相次いでいる。中川が右足を痛め、長坂は右ひじ痛を発症し、ともに試合出場が難しい状況。そこに梅野まで…。指揮官の口からも「3人目やん。キャッチャーばっかりやぞ、ケガするの」と恨み節がこぼれた。23日は試合の中盤まで坂本、後半は栄枝や藤田を起用する方向。「先発陣は坂本で後は栄枝と藤田も23日は来るみたいやし。そのへんでやっていかな仕方ないわな。キャッチャーがおらん」と頭を抱えた。

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