阪神・岡田監督 2失点の湯浅に怒「明日から2軍や。投げてる最中に言うたよ」 梅野の故障も気がかり…

2024年02月23日 19:44

野球

阪神・岡田監督 2失点の湯浅に怒「明日から2軍や。投げてる最中に言うたよ」 梅野の故障も気がかり…
<オープン戦 巨・神>9回、戦況を見守る阪神・岡田監督(撮影・岸 良祐) Photo By スポニチ
 【オープン戦   阪神4ー9巨人 ( 2024年2月23日    那覇 )】 開幕前哨戦となる宿敵・巨人とのオープン戦開幕戦を落とした阪神・岡田監督が「1試合で何で総括せなあかんの」と苦虫を噛みつぶした。左のエース格に期待した伊藤将が初回にまさかの7失点。抑え候補の湯浅も1回4安打と集中打を浴び「明日から2軍」と指揮官は即決。佐藤輝、ミエセスに一発が出たが、梅野の負傷離脱も指揮官の頭痛の種。重苦しい一日となった。以下は一問一答。
 ――伊藤将はなかなか見ない姿を。
「ええ? びっくりしたわ、ほんま」

 ――初回だけ別人。
「なあ。ボールもいってなかったんやろな」

 ――ここまでは順調だった。
 「ぜんぜん何にも関係あらへん。3回で、ようやく140キロでたなあ」

 ――初回は球数いったが、予定通りか。
 「いやいや、予定通りって、最初から3回やねんから。変える必要ないやんか。初めて投げるのに。2月に」

 ――心配するものでもないのか。
 「いやいや、心配って。だから、3イニング投げさせてるいうことや。2回、3回ちゃんと投げてるやん」

 ――しっかり立て直せた。
 「だから、投げてるやんか。そんなん何回も繰り返し言わんでも分かっていることやんか」

 ――加治屋、石井あたりも。
 「いやいや、これはノーヒットでいくなあと思ってたんやけどなあ」

 ――湯浅はあれですか。
 「いやいや、ずっと言うてるやんか。そんなの。そら当然、ブルペンを見たらわかるやん。ずっと言ってるで、キャンプの初日から。そうやろ?そのまま出るっていうことやんか、ピッチャーってブルペンの球を見たらわかるやんか。あんまり今まで投げる機会がなかったからのう。広島なんか2軍みたいなメンバーで、そないしてボール球ばっかりで抑えたけど、わかるやん」

 ――このまま結果が出なければ。
 「いや、明日から2軍やん。投げてる最中に言うたよ。だってそんなん無理やん。ずっと言うてるやんか、だから。いろんな面でやり直さなアカンのちゃう、もう一回」

 ――少し時間がかかる。
 「そら、もうかかるやろな。だってお前、去年より悪いやんか。ボールの走りからのお。WBCから帰ってきた時より悪いよ」

 ――今日も空振りが取れない。
 「ずっと空振り取ってないやん。広島でもストレートで空振り取ってないよ」

 ――佐藤輝はいい感じか。
 「ん?おん。別にもうなんにもないよ、なんにも言うてないやんか。どうやこうや言うても、なんにも言うてないやんか。使うんやから、使う選手やねんから」

 ――木浪はツーアウトから8番が打てば。
 「まあ、そんなんゲーム展開なんか関係ないやんか、今日なんか初めてのオープン戦で、一人一人がヒット打って自分の調子あげたらええだけやんか」

 ――福島が最後に走った。
 「いや、走れへんやんか。何球走れへんねん。そういうことやんか。だからおまえ、スタートも切らへん、なあ」

 ――チャレンジしないと。
 「だからチャレンジしないやんか、1球目から走れ言うてんのに。何球走れへんの。そういうことやって、そういうことしとったらまたお前、ファーム行かされるよ。何球走れへんの。そういうことやって。そんなことしとったら、またファーム行かされるよ。なんのために自分が(出てるか)、わざわざあの場面で代走行かせてるわけやからさ。そういう意図が分からなあかんわな」

 ――梅野は。
 「だいぶ悪いんちゃう。それはトレーナーからまたあるやろ」

 ――まだメンバーそろってはいないが、巨人の印象は。
 「いや、こんなメンバーで知らんやん。そんなん、きょう1試合で何で総括せなあかんの」

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