ドジャース・大谷 今季終盤へ一塁&外野守備に意欲 「事前の準備が大事」グラブも届いた

2024年02月29日 01:30

野球

ドジャース・大谷 今季終盤へ一塁&外野守備に意欲 「事前の準備が大事」グラブも届いた
笑顔で取材に応じる大谷(撮影・白鳥 佳樹) Photo By スポニチ
 ドジャースの大谷が今季終盤の野手出場へ準備を進める意向を示した。この日クラブハウスに外野手用と一塁手用のグラブが到着。グラブに左手を入れて感触を確かめ、フライを捕るイメージトレーニングも行い「そうなってからでは遅いので、事前の準備がどういう時も大事」と話した。
 昨年9月に自身2度目の右肘手術を受け、4月にキャッチボールを再開予定。投手復帰は25年開幕に照準を合わせているが、スローイングが可能となる見込みのシーズン終盤での野手出場の可能性を、これまでも口にしていた。日本ハム時代は1、2年目に計62試合、メジャーではエ軍時代の21年に7試合で外野守備を経験。右翼が6試合で、左翼は1試合で守備機会はなく、一塁は日米通じて守ったことがない。

 昨年12月に大谷の左翼起用の可能性に触れていたデーブ・ロバーツ監督は「実現するかは分からないが、チームに貢献しようとする素晴らしい心がけだと思う。私は支持する」と話した。

 ▽大谷の野手出場 日本ハム時代、プロ1年目の13年に54試合、14年に8試合、計62試合に外野手として出場。エンゼルス移籍後は全て21年で7試合で外野を守った。21年4月24日のアストロズ戦ではDHで先発し途中から左翼へ。自身7年ぶりでメジャー初の外野守備だった。5月11日の同戦では先発して7回4安打1失点、3年ぶりの2桁10奪三振の後、8回から右翼へ。メジャーでは投手での登板後4度、DHから1度、代打から2度全て外野手としての出場。一塁での出場は日米通じてなし。

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