ソフトバンク山川とは…打撃談義だけで白飯がいける男 24時間、理想の打撃を追う「求道者」

2024年02月29日 05:00

野球

ソフトバンク山川とは…打撃談義だけで白飯がいける男 24時間、理想の打撃を追う「求道者」
<練習試合 ソ・西>初回、2ランを放ったソフトバンク・山川はどすこいポーズ(撮影・岡田 丈靖) Photo By スポニチ
 【練習試合   オリックス6ー0ロッテ(特別ルール) ( 2024年2月28日    SOKKEN )】 <記者フリートーク ソフトバンク担当・井上満夫>
 食事の席でも打撃トークをする。それが山川の通常だという。

 同じ沖縄県出身で同学年の嶺井は言う。「ご飯食べながら、打席がどうとか、配球とかどうのとか。ずっと打撃の話するんですよ」。まさに三度のメシより打撃好き。打撃談議をおかずに白飯がいけると言っても大げさじゃない。

 こちらも沖縄県出身で1学年上の又吉とは2度ほど食事をしたそうだが、又吉は「中日時代に西武の山川と対戦した時のイメージを聞かれた。“こう投げて対策したよ”と教えたり。打った、投げたの野球の話でしたね」と証言した。

 今春キャンプでは休日返上でのトレーニングを3度行い、バットを振り込んだ。「漫画みたいに球がスローモーションになればいいけど。コンマ何秒の世界で“タタン”と振っています」。理想を追い求めて常に打撃のことを考えている。

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