大谷ドジャース1号　積極的にスイング「感覚良くなってきた」　デコピンは「見てないんじゃないですか」

2024年02月29日 01:30

野球

大谷ドジャース1号　積極的にスイング「感覚良くなってきた」　デコピンは「見てないんじゃないですか」 — ＜ドジャース・ホワイトソックス＞5回、2ランを放つ大谷（撮影・白鳥　佳樹） Photo By スポニチ

【オープン戦ドジャース9―6ホワイトソックス（ 2024年2月27日グレンデール）】ドジャースの大谷翔平投手（29）が27日（日本時間28日）、ホワイトソックス戦に「2番・DH」でオープン戦初出場。昨年9月3日以来177日ぶり、移籍後初の実戦で第3打席に左越え2ランを放った。

　【大谷と一問一答】

　――ド軍で初めての試合。

　「緊張はなかった。オープン戦なので、まだそういう段階ではないかなと思う。自分の調整がまず一番大事」

　――3打席とも積極的にスイングした。

　「徐々に感覚も良くなってきた。振りにいっていいボールに対してアプローチできていた。感覚も体自体の強さも良かった。あとは見逃したコースが思った通りのコースかどうかが一番大事」

　――右肘のケアは。

　「細かい動きのチェック、トレーニングは週に何回かあって、トレーナーに見てもらう。あとは数週間に1回、PTの人（理学療法士のジュディ・セトさん）にチェックしてもらう」

　――ここまでダッシュなど下半身を鍛えるメニューが目立つ。

　「トレーニングは一貫して年単位で変えるということでなくて、10年、20年のスパンで考えてやるもの」

　――移籍後初めての試合を終えて。

　「まだ1試合目なのでこれから。しっかりチームに貢献して早く認めてもらえるように頑張りたい」

　――愛犬のデコピンは試合を見ていたか。

　「見てないんじゃないですか（笑い）」