広島の新助っ人シャイナーが19打席目にして初安打「芯で捉えた打球が出て良かった」

2024年03月11日 05:45

野球

広島の新助っ人シャイナーが19打席目にして初安打「芯で捉えた打球が出て良かった」
<広・中>2回、二塁打を放つシャイナー(撮影・成瀬 徹) Photo By スポニチ
 【オープン戦   広島0―3中日 ( 2024年3月10日    マツダ )】 ようやく1本が飛び出した。広島に新加入したシャイナーがオープン戦8試合19打席目にして待望の初安打。「やっと息ができるようになった」と笑い、「来た球に逆らわず右中間から左中間をイメージした。芯で捉えた打球が出て良かった」と安どの息をついた。
 2回2死から大野の外角直球を振り抜いた。右中間二塁打。4番候補の近況は初安打を欲しがってか強引に引っ張る打席が目立っており、初の6番スタメンで快音を響かせた。新井監督は「本人が一番ホッとしていると思う。打順はまだ決めていない。いろんな打順を試したい」と説明した。

 「いろんな投手と対戦するので球種や球筋を見極めながら、自分の強みを生かすことを心がけたい」

 強みは逆方向へも一発を放り込める長打力。残り10試合で変わり身に期待だ。

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