絶好調!大谷翔平が6試合連続安打 第2打席で183キロ“爆速”二塁打 両リーグトップの8本目

2024年04月10日 09:13

野球

絶好調!大谷翔平が6試合連続安打 第2打席で183キロ“爆速”二塁打 両リーグトップの8本目
<ツインズ・ドジャース>3回、二塁打を放つ大谷(撮影・光山 貴大) Photo By スポニチ
 【インターリーグ   ドジャース-ツインズ ( 2024年4月9日    ミネアポリス )】 ドジャースの大谷翔平投手(29)が9日(日本時間10日)、敵地でのツインズ戦に「2番・DH」で先発出場。第2打席で二塁打を放ち、6試合連続安打とした。
 初回無死一塁の第1打席は見逃し三振に倒れたが、第2打席できっちり修正。第1打席で見逃したカットボールに反応し、一塁線を破る痛烈な打球を放ち二塁打とした。打球速度は114マイル(約183・4)キロを記録した。これで今季8本目の二塁打とし、両リーグトップを独走している。

 5回無死一塁の第3打席は左飛、6回2死一、二塁の第4打席は3球で空振り三振に倒れた。

 前日の同戦は第4打席で3試合ぶりの3号ソロを放つなど、今季初の1試合3安打の活躍でチームの勝利に貢献した。

 4月2日のジャイアンツ戦では3打数無安打に終わり、打率は一時・242まで低下。しかし、3日のジャイアンツ戦で今季初本塁打を含む2安打を記録してから、前日の同戦まで自己最長を更新する5試合連続マルチ安打をマーク。直近5試合で22打数11安打3本塁打、打率は脅威の・500だ。

 好調の要因として、7日のカブス戦の雨天中断期間中に室内ケージでクリケットバットを使用して打撃練習を行ったことで「クリケットのバットは面になっているので、面で捉えていくというか。どちらかというと体を振って返しているのが早いスイングではあったので、握った時に練習の一環として良さそうだなと思ったのでやりました」とその後の打席で2安打につながったと語っている。

 このまま好調を維持し、2試合連発となる4号アーチで松井秀喜氏に並ぶメジャー通算175本塁打にも期待がかかる。

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