中大・東恩納蒼がリーグ戦デビュー 沖縄尚学時代は“ミスターゼロ”として注目の世界一右腕

2024年04月10日 15:50

野球

中大・東恩納蒼がリーグ戦デビュー 沖縄尚学時代は“ミスターゼロ”として注目の世界一右腕
<中大・駒大>3回途中から救援した中大2番手・東恩納(撮影・村上 大輔) Photo By スポニチ
 【東都大学野球1部春季リーグ・第1週第2日   中大―駒大 ( 2024年4月10日    神宮 )】 中大のルーキー右腕・東恩納蒼投手(1年=沖縄尚学)が駒大との2回戦でリーグ戦デビューを果たした。
 3回、2点を先制されなおも2死三塁から2番手としてマウンドへ。厳しい場面からの登板となったが、相手3番の角田蓮内野手(4年=昌平)を130キロ変化球で空振り三振に打ち取り、追加点を許さなかった。

 昨夏は沖縄大会から甲子園3回戦途中まで47回1/3を連続無失点に封じ“ミスターゼロ”として注目を浴びた。その後は高校日本代表にも選出されW杯では初優勝にも貢献。プロ志望届も提出したが、まさかの指名漏れを経験し中大へ進んだ。

 今年2月には「(神宮大会で投げた際は)とてもきれいな球場で甲子園より投げやすい。そこでリーグ戦をやれるのはいい環境なので実力をしっかり発揮したい」と語っていた東恩納。再びスコアボードに0を並び続け、チームに勝利の流れを呼び込みたい。

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