大谷翔平は5打数1安打 ド軍初出場から14戦で12長打は球団最多記録 チームはリーグ最速10勝到達

2024年04月10日 11:02

野球

大谷翔平は5打数1安打 ド軍初出場から14戦で12長打は球団最多記録 チームはリーグ最速10勝到達
<ツインズ・ドジャース>3回、二塁打を放つ大谷(撮影・光山 貴大) Photo By スポニチ
 【インターリーグ   ドジャース6-3ツインズ ( 2024年4月9日    ミネアポリス )】 ドジャースの大谷翔平投手(29)が9日(日本時間10日)、敵地でのツインズ戦に「2番・DH」で先発出場し、5打数1安打で6試合連続ヒットをマーク。チームも快勝した。
 初回無死一塁の第1打席は見逃し三振に倒れたが、第2打席できっちり修正。第1打席で見逃したカットボールに反応し、一塁線を破る痛烈な打球を放ち二塁打とした。打球速度は114マイル(約183・4)キロを記録した。これで今季8本目の二塁打とし、両リーグトップを独走している。

 また、大リーグ公式サイトのサラ・ラングス記者が自身のX(旧ツイッター)で「少なくとも1901年以降、大谷翔平の12長打はドジャース移籍後14試合で最多記録」と紹介。ド軍初出場から14戦で12長打は球団最多記録となった。

 また、3試合連続二塁打は自己最長タイ3度目となった。

 ただ、5回無死一塁の第3打席は左飛、6回2死一、二塁の第4打席は3球で空振り三振に倒れると、8回2死満塁の第5打席は二ゴロとこの日は1安打。

 前日の同戦は第4打席で3試合ぶりの3号ソロを放つなど、今季初の1試合3安打でチームの勝利に貢献し、自己最長を更新する5試合連続マルチ安打をマークしていたが、この記録はストップした。

 それでもチームは4回にアウトマンが2試合連発となる先制3ランを放つと、5回にはスミスが今季初本塁打となる1号3ランで追撃。先発したグラスノーも7回3安打無失点、自己最多タイの14奪三振と快投し3勝目。連勝でカード勝ち越しを決め、リーグ最速で10勝に到達した。

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