青学大・鈴木泰成投手が好救援でリーグ戦初勝利 3季連続Vへ連勝で勝ち点奪取

2024年04月10日 11:46

野球

青学大・鈴木泰成投手が好救援でリーグ戦初勝利 3季連続Vへ連勝で勝ち点奪取
<青学大・国学院大>5回途中から救援し無失点で最後を締めた青学大・鈴木はガッツポーズ(撮影・村上 大輔) Photo By スポニチ
 【東都大学野球1部春季リーグ・第1週第2日   青学大1―0国学院大 ( 2024年4月10日    神宮 )】 3季連続優勝を目指す青学大は2試合連続完封勝ちで勝ち点を獲得。5回途中から継投し、リーグ戦初勝利をつかんだ最速150キロ右腕・鈴木泰成投手(2年=東海大菅生)は「勝ててうれしいです」と笑みがこぼれた。
 エースの座へ、大きな一歩を踏み出した。チームは昨秋ドラフトでともにドラフト1位でプロ入りした広島・常広、阪神・下村の二枚看板が抜けた。その中で「大黒柱になりたい」と力強く語ったのが鈴木だ。

 互いに無得点の5回2死一、二塁からマウンドに上がると「チームに流れを持ってくる投球をしたかった」と三振でピンチを脱すると、その後は二塁すら踏ませなかった。4回1/3をわずか1安打、6奪三振を奪っての初勝利。安藤寧則監督も「順調に成長しています。将来は大学野球界を代表するような投手になってほしい」と期待も大きい。

 偉大な先輩が抜けても鈴木がいる。そう思わせるのに十分な55球だった。

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