ソフトバンク和田が復帰登板で6回無失点 登板後の一問一答「勝負できる形ができつつある」

2024年04月10日 16:29

野球

ソフトバンク和田が復帰登板で6回無失点 登板後の一問一答「勝負できる形ができつつある」
<ウエスタン ソ・オ>先発・和田のピッチング   (撮影・成瀬 徹) Photo By スポニチ
 左手マメの影響で開幕ローテーションを回避したソフトバンク和田毅投手(43)が10日、ウエスタン・リーグのオリックス戦(タマスタ筑後)で実戦復帰した。6回4安打無失点で6奪三振。直球の最速は143キロだった。小久保裕紀監督(52)や倉野信次1軍投手コーチ兼ヘッドコーディネーター(49)も視察した。和田の登板後、一問一答は以下の通り。
 ――きょうの投球。

 「今までに比べたら0点で抑えられたので自分自身も少し安心したかなというのはある。細かいコントロールはあるので、突き詰めていかないといけないとは思います」

 ――ボールの感覚は。

 「感覚的にはいいときの感覚に戻りつつある。完ぺきなコントロール、一番いいときに比べたらまだまだですけど。ある程度勝負できるボールは増えてきていると思います」

 ――小久保監督が視察。

 「僕に限らずね。若い選手が打ちまくっているので。絶対に監督が来られている効果なのかなとみていて思いました」

 ――指のことについて?

 「指のもあるし、そこでフォームが崩れるのもあるなと。きょうも5回に皮がむけはじめていたので。そこは不安かなと思ったんですけど、急にスピードが落ちていたので。そういうにもあるのかなと思いつつも、もっともっと指の状態を完ぺきにしていきたいですし。投げて痛みはない。一歩自分の中ではいいスタートじゃないですけど、勝負できる形ができつつあると感じました」

 ――ポジティブに。

 「反省点はたくさんありますけど。下のファームの試合なので。もっともっと良くなっていきたい」

 ――左手中指の豆の状態。

 「かたまりつつあって、まわりの皮が何層もむけている状態だった。そっちの方がひどかったんですけど。さかむけじゃないですけど。きょうもその皮がめくれそうになってはいたんですけど。投げていて不安は指に関してはない」

 ――1軍に向けて。

 「OP戦から投げはじめて、ある程度納得いく形初めて。下の試合といえども続けていって自分ではもっともっと自信を深めていけるように頑張りたい」

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