大谷翔平の“神スライディング”刺した遊撃手コレア 本塁への送球がなんと148.3キロの「爆肩」

2024年04月11日 04:40

野球

大谷翔平の“神スライディング”刺した遊撃手コレア 本塁への送球がなんと148.3キロの「爆肩」
本塁でタッチアウトになるドジャース・大谷(AP) Photo By AP
 【インターリーグ   ドジャースーツインズ ( 2024年4月10日    ミネアポリス )】 ドジャースの大谷翔平投手(29)が10日(日本時間11日)、敵地でのツインズ戦に「2番・DH」で先発出場。1点ビハインドの7回に一塁から一気にホームを狙い、“神スライディング”でセーフ判定となったが、チャレンジにより判定はアウトに覆った。
 2-3の7回1死一塁で迎えた第4打席は二ゴロに倒れ、二塁フォースアウト。一走・ベッツと入れ替わる形で一塁に残った。次打者のフリーマンが放った右翼線の当たりに、一走・大谷は一気に本塁を狙った。

 本塁に足からスライディングし、判定はセーフで同点のホームを踏んだ。しかし、捕手のタッチをうまくかいくぐったかに見えたが、チャレンジにより判定が覆ってタッチアウトとなった。

 このアウトを演出したのが遊撃手コレアだった。右翼線に転がる打球で、右翼からの中継に入り、一塁ベース後方から本塁までノーバウンドのストライク送球。大リーグ公式サイトのサラ・ラングスさんによると、この返球が92.2マイル(約148.3キロ)を計測した。

 ツインズの内野手の返球スピードとしては、自身の記録に並ぶ球団史上2番目の速度。ちなみに球団記録もコレアがマークした93.5マイル(150.4キロ)という強肩ぶりだ。

 試合は結局、3-2でツインズの勝利。コレアの肩が勝利を手繰り寄せた格好だ。

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