3勝目のグラスノー「投球全体のバランスが良かった」88球以下での14K&無四球は1988年以降初

2024年04月10日 13:20

野球

3勝目のグラスノー「投球全体のバランスが良かった」88球以下での14K&無四球は1988年以降初
ドジャースの先発・グラスノー(AP) Photo By AP
 【インターリーグ   ドジャース6-3ツインズ ( 2024年4月9日    ミネアポリス )】 ドジャースのタイラー・グラスノー投手(30)が9日(日本時間10日)、敵地でのツインズ戦に先発。7回3安打無失点、自己最多に並ぶ14奪三振の快投で今季3勝目を挙げた。
 初回、先頭・ジュリアンを見逃し三振に仕留めると、勢いに乗った。3回2死からはイニングをまたいで6者連続三振を記録。6回は2死三塁のピンチを背負ったが、コレアを空振り三振に仕留め、本塁を踏ませなかった。

 7回まで投げ、奪った三振は自己最多に並ぶ14。スコアボードに0を並べ続け「今日は投球全体のバランスが良かった。ストライク先行ですべてがいつもより一貫性があった」と充実の表情で投球を振り返った。

 2メートル3の長身右腕は「身長が高いことによって難しいこともあれば、そうでないこともある」とし「今日の状態はずっと良かったし、良い方向性だった。正しく体を使えていた」と手応え十分。

 「14三振も取れるとは思っていなかった。メジャーリーグの打者はみんな才能に溢れている。とても難しいことだ」と自らを誇った。

 14奪三振は自身3度目で無四球&14奪三振は自身初となった。また、無四球&14奪三振は球団史上7人目で、88球以下は本格的にデータが整備された1988年以降ではメジャー初の記録となった。

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