早実アルプス席に“ハンカチ世代”後藤ら日本一メンバー集結「9年ぶり、懐かしい」

2024年08月11日 10:37

野球

早実アルプス席に“ハンカチ世代”後藤ら日本一メンバー集結「9年ぶり、懐かしい」
アルプス席で後輩の早実ナインを応援する06年日本一チームの4番・後藤貴司氏 Photo By スポニチ
 【第106回全国高校野球選手権第5日   早実―鳴門渦潮 ( 2024年8月11日    甲子園 )】 早実のアルプス席に当時「4番・遊撃」の後藤貴司氏、捕手の白川英聖氏、一塁・桧垣皓次朗氏ら2006年日本一メンバーが集結した。
 後藤は「久々に集まりましたね。前回、甲子園に来たのは清宮(日本ハム)らが出場して以来9年ぶり」と後藤は懐かしそうに振り返った。

 一番印象に残っているのは06年8月21日、駒大苫小牧との決勝再試合。9回にエース斎藤佑樹氏が田中将大(楽天)を空振り三振に打ち取ったシーンだ。「自分が(遊撃で)守っている時の斎藤のストレート。鳥肌が立ちました。最後は田中なんて…。こういう巡り合わせなんだなと凄く思いました」と当時を振り返っていた。

 目の前で繰り広げる後輩たちの戦いにも合格点を出した。「打のチーム、平常心で戦っていると思います」とうれしそうに話した。

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