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阪神・高橋遥人にエール 常葉学園橘時代の恩師・下山さん「終盤の阪神の救世主になってほしい」11日先発

2024年08月11日 05:15

野球

阪神・高橋遥人にエール 常葉学園橘時代の恩師・下山さん「終盤の阪神の救世主になってほしい」11日先発
5月、静岡で登板した高橋(左)を激励する下山秀樹さん
 【セ・リーグ   阪神1―5広島 ( 2024年8月10日    京セラD )】 高橋を中学、高校で指導した常葉学園橘元総監督の下山秀樹さん(55)が本紙を通じてエールを送った。
 「いよいよ、ここから始まると期待している。1軍は勝負の舞台。しっかりゲームをつくって、勝利に向けて投げてほしい」
 小学5年のときに投球を見て将来性にホレ込み、中学から直接指導。高2の夏に甲子園出場を果たした。阪神では21年から3年連続手術とリハビリを経験。投げられない日々も常に精神的に寄り添ってきた。

 「思うようにならなくても、ダメとか無理とか口にしたことはなかった。我慢強かった。どんなことがあっても“タイガースの戦力として戻る”と前向きに取り組んできた。1009日ぶりのマウンドで、ブランクの伏線を回収してほしい」

 支配下選手への復帰が決まったときも連絡があって激励した。「大事な広島戦先発の意味は本人が一番分かっている。このチャンスで、終盤の阪神の救世主になってほしい」。努力と実力を信じ、復活登板を静岡から見守る。 (鈴木 光)

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