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【甲子園】中京大中京 身長1メートル93、最速149キロの2年生右腕・宮内渉吾は成長誓う

2024年08月16日 05:00

野球

【甲子園】中京大中京 身長1メートル93、最速149キロの2年生右腕・宮内渉吾は成長誓う
<中京大中京・神村学園>8回から登坂した中京大中京・宮内(撮影・北條 貴史) Photo By スポニチ
 【第106回全国高校野球選手権大会第9日・2回戦   中京大中京3―4神村学園 ( 2024年8月15日    甲子園 )】 中京大中京は逆転で敗れて、15年以来9年ぶりの3回戦進出を逃した。最速149キロを誇る宮内渉吾が8回に甲子園デビューし、1メートル93の長身から投げ下ろす147キロ直球や落差あるフォークを軸に2三振を奪った。2イニング目に入った9回先頭で右越え被弾。打者6人に計21球で交代し、「自分の球は投げられたけど、高めに浮いてしまいました」と悔いを残した。
 入学間もない昨年6月の招待試合で対戦した花巻東(宮城)の佐々木麟太郎から空振り三振を奪って話題を集めた。今大会に出場した大阪桐蔭(大阪)の森陽樹、健大高崎(群馬)の石垣元気らと並んで来秋ドラフト候補と目される注目の2年生右腕。OBの高橋宏斗(中日)のようなスケール感を漂わせ、「目標は155キロ。世代No・1投手になりたいです」と被弾を糧に成長を誓った。

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