【甲子園】東海大相模 8強一番乗り!3番・中村4安打4打点、1メート98左腕・藤田は6回1失点

2024年08月16日 10:23

野球

【甲子園】東海大相模 8強一番乗り!3番・中村4安打4打点、1メート98左腕・藤田は6回1失点
<広陵・東海大相模>3回1死満塁から東海大相模・中村が中前2点適時打を放つ(撮影・井垣 忠夫) Photo By スポニチ
 【第106回全国高校野球選手権大会第10日・3回戦   東海大相模 8―1 広陵 ( 2024年8月16日    甲子園 )】 東海大相模(神奈川)が8―1で広陵(広島)に勝利し、8強一番乗りを果たした。両校合わせて甲子園優勝8度の好カードを制し、全国制覇した2015年以来9年ぶりに準々決勝に駒を進めた。
 1点を追う3回1死満塁から中村龍之介(2年)の中前2点適時打で逆転。5回1死満塁からは、才田和空(3年)が右前適時打、さらに1死二、三塁から中村が中前2点適時打して3点を追加した。6回1死二塁からは和田勇騎(2年)、日賀琉斗(2年)、藤田琉生(3年)の3連続二塁打で3点を加えた。

 投げては、身長1メートル98のプロ注目左腕・藤田琉生(3年)が140キロ台後半の直球にナックルカーブを織り交ぜる投球で6回を投げて2安打1失点。代わった右腕・高橋侑雅(3年)も走者を許しながらも粘り強い投球を見せて無失点に抑えた。

 母校を率いた元巨人の原俊介監督は、初めての甲子園で2勝目を挙げた。

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