巨人・阿部監督 19歳で躍動する浅野翔吾は坂本勇人をほうふつ…「そうですね」「スターになって」

2024年08月21日 22:37

野球

巨人・阿部監督 19歳で躍動する浅野翔吾は坂本勇人をほうふつ…「そうですね」「スターになって」
<巨・広(17)>4回、丸の適時打で生還した浅野 (撮影・西川祐介) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   巨人4―1広島 ( 2024年8月21日    東京D )】 巨人の阿部慎之助監督(45)が21日の広島戦(東京D)で試合を振り出しに戻す値千金の同点適時二塁打を放った浅野翔吾外野手(19)の成長を喜んだ。
 試合後、浅野について聞かれると「やっぱり勝負勘というか、そういうのを一番僕は買っているんですけど、やっぱり打席に入った表情だったり、そういうのは当たり前ですけど、素晴らしいなと思って見ています」とまずはコメント。

 「勝負する顔というか、それがどういう顔かよく分からないですけど」と笑みを浮かべながら「戦っている姿勢が僕には良く映るので。こういうひと世代若い人たちが、何年か後にはチームを引っ張っていかないといけない。こういう子が一人でもいないと。僕、個人的には彼がスターになってほしいので、その期待を込めてずっと使っています」と語った。

 浅野は、「3番・中堅」に定着していたヘルナンデスの左手首骨折を受けて12日に緊急昇格。「8番・右翼」に入って130日ぶりに先発出場した14日の阪神戦(東京D)で放った待望の今季初安打が先制&決勝の満塁アーチという衝撃的な大仕事をやってのけた。10代での満塁弾は、巨人では2008年4月6日の阪神戦(東京D)で放った坂本勇人以来16年ぶり2人目という快挙だった。

 前日20日にはプロ初の三塁打を含む2安打を放ち、この日は流れを変える同点の適時二塁打。10代のころの坂本勇人をほうふつさせる…という話になると「そうですね」と認め「勇人が若いころとどうなんだろうな…分からないですけど、浅野も浅野でいいところがあるので、そこをどんどん伸ばしていってほしいなと思います」と目尻を下げていた。

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