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「初回本塁打は大きかった」メッツ指揮官がアロンソ3ランに感謝 12得点の打線に「いい仕事ができた」 

2024年10月19日 10:51

野球

「初回本塁打は大きかった」メッツ指揮官がアロンソ3ランに感謝 12得点の打線に「いい仕事ができた」 
第5戦に勝利し、喜ぶメッツナイン(AP) Photo By AP
 【ナ・リーグ優勝決定シリーズ第5戦   メッツ12-6ドジャース ( 2024年10月18日    ニューヨーク )】 メッツは18日(日本時間19日)、本拠でのドジャースとのナ・リーグ優勝決定シリーズ第5戦に勝利。対戦成績を2勝3敗とし、崖っ縁で踏みとどまった。
 負ければシーズン終了と“崖っ縁”に立たされて迎えた第5戦は序盤から打線が奮起した。

 初回1死一、二塁から主砲アロンソが先制3ラン。相手先発・フラーティの低めスライダーを中堅に運び、幸先良く点を奪った。

 3回にはアルバレス、リンドア、ニモに3者連続タイムリーが飛び出すなど、打者9人の猛攻で一挙5点。フラーティをノックアウトした。

 1点を返され、2-8となった直後の4回もウインカーの適時三塁打などで2点を追加。6回もマクニールの中犠飛で加点するなど、着実に点を重ね、終わって見れば14安打12得点でドジャースを突き放した。

 ポストシーズン(PS)での12得点は球団史上2位タイ。最多は2015年地区シリーズ第3戦の13得点。また、PSでは2002年のワールドシリーズ第2戦のエンゼルス以来、22年ぶりに無三振試合を記録。メジャー全体でPS通算11度目となった。

 試合後、メンドサ監督は「相手の先発投手がボールを追いかけさせようとしてきた中で、本当にいい仕事ができた。ストライクゾーンに入ったとこを攻め、ダメージを与えた。1番から9番まで我々はいいオフェンスを持っている。今日はいいプレーができた。初回にピート(アロンソ)が流れを作ったことが重要だったのは明らかだ。あとは追加点を取り続けた」と先制弾のアロンソが流れをつくり、打線全体がつながったと評価した。

 そして「相手が2塁と3塁にランナーを置いていた1回表に戻ろう。そこを抑えたピーターソンの投球は評価できる」と、先発したピーターソンが初回無死二、三塁のピンチを無失点でしのいだことを称え、その上で「その直後、いい打席がいくつかあった。そしてピートの大きな一打で流れを引き寄せた。彼らはプレッシャーをかけ続けてくる。本当にいいオフェンスだ。間違いなくピートの初回本塁打は大きかった」とアロンソの本塁打が大きかったとした。

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