×

巨人 坂本だけじゃない!逆襲の1勝呼んだ「ランド」から来た萩尾!試合前と後にひょっこりサプライズ連発

2024年10月19日 21:28

野球

巨人 坂本だけじゃない!逆襲の1勝呼んだ「ランド」から来た萩尾!試合前と後にひょっこりサプライズ連発
<巨・D>ヒーローインタビューで喜び合う(左から)増田大、岸田、井上、ケラーと、飛び入り参加した萩尾(中央手前)(撮影・西川 祐介) Photo By スポニチ
 【セCSファイナルステージ第4戦   巨人4―1DeNA ( 2024年10月19日    東京D )】 巨人が逆襲の1勝を挙げた。崖っ縁からの今CS初勝利を呼んだ陰の立役者は萩尾匡也外野手(23)だった。
 「左第5中手骨頭骨折」の診断を受けリハビリ中のため出場選手登録はされていない23歳が、試合前に東京ドームのグラウンドにサプライズ登場。首からは「声出しのため(読売)ランドからやって来ました。多少長くなるかもしれません」と書かれたスケッチブックを掛け、右手には拡声器を持ち円陣の声出しをするために駆け付けた。

 「円陣しに来ました!“笑うアベには福来たる”ということで笑いを取りに来ました。厳しい状況ですけど、絶対に勝って…あと2勝分の円陣を用意しているんで、明日も来られるように絶対に勝ちましょう!」。崖っ縁に立たされたナインたちを鼓舞した。

 試合は、先発。井上の気迫のこもった力投、35歳ベテラン・坂本の魂のヘッドスライディング2連発などで4点を奪い勝利をもぎ取った。

 そして、待ちに待ったヒーローインタビュー。お立ち台には投手陣から井上とケラー、打線からは増田大と岸田が上がり、スタンドのファンに日本シリーズ進出を約束した。その後の写真撮影に、再び萩尾のサプライズが待っていた。

 「こっち向いてくださ~い!」「目線、こっちにお願いしま~す!」。声の先には巨人のアップシャツを着てカメラを手にした萩尾の姿が。それを見た4選手は大爆笑。気づいた報道陣やスタンドのファンからも大歓声が巻き起こった。最後は飛び入り参加で一緒に記念撮影。萩尾も間違いなくこの日の「ヒーロー」の一人だった。

 ベテラン、若手、助っ人、そしてベンチに入れなかった選手たち…まさにチーム一丸でつかみ取った反撃ののろしを上げる1勝となった。

おすすめテーマ

野球の2024年10月19日のニュース

特集

野球のランキング

【楽天】オススメアイテム