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球団新人初PS2発のパヘス「気分はいい」 第6戦へ「相手にプレッシャーを与えられる」

2024年10月19日 11:44

野球

球団新人初PS2発のパヘス「気分はいい」 第6戦へ「相手にプレッシャーを与えられる」
4回、ソロ本塁打を放ったドジャース・パヘス(AP) Photo By AP
 【ナ・リーグ優勝決定シリーズ第5戦   ドジャース6ー12メッツ ( 2024年10月18日    ニューヨーク )】 ドジャースのアンディ・パヘス外野手(23)が18日(日本時間19日)、敵地でのメッツとのナ・リーグ優勝決定シリーズ第5戦に「9番・中堅」で先発出場。チームは敗れたものの2打席連続アーチを放つなど意地を見せた。
 1-8の4回、2死から相手先発・ピーターソンの初球、91マイル(約146・5キロ)の速球を振り抜き、左中間席へポストシーズン1号を放った。

 2-10とリードを広げられた直後の5回は2死一、二塁から相手2番手・ギャレットの内角カットボールを狙い、左翼席へ3ランで追い上げた。

 大リーグ公式サイトのサラ・ラングス記者が自身のX(旧ツイッター)で「アンディ・パヘスは23歳315日でドジャース史上最年少のポストシーズンマルチホームラン選手となった。ドジャースの新人選手としては初めて」とポストシーズンでの1試合2発は球団の新人としては史上初、さらに最年少と紹介した。

 試合後、パヘスは2本塁打に「打席でやり遂げられたことに気分はいい。私にとってはいいゲームだった。ただ、チームは勝てず、私が気にするのはそこだけ。日曜日(日本時間21日)は準備して臨む」とチームとして勝利できなかったことを悔しがり、第6戦へ気合を入れた。

 第6戦に向けて「私たちが攻撃面でできることはわかっている。いつでも高得点を挙げられるし、相手にプレッシャーを与えられる」と自信を見せる。

 第6戦の相手先発は第2戦で6回途中3失点だったマナイアが登板予定で、パヘス自身は2打数2三振を喫した。それだけに「前回は思ったようにいかず、多くのミスをしてしまった。今回はどうなっていくか、様子を見ていきたい」と雪辱を誓った。

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