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ア・リーグ優勝決定シリーズ第4戦は激闘 ヤンキース一発攻勢もガーディアンズ8回に追いつく

2024年10月19日 12:12

野球

ア・リーグ優勝決定シリーズ第4戦は激闘 ヤンキース一発攻勢もガーディアンズ8回に追いつく
<ガーディアンズ・ヤンキース>8回、ヤンキース一塁手のリゾはライターからのトスをキャッチできず同点に(AP) Photo By AP
 【ア・リーグ優勝決定シリーズ第4戦   ガーディアンズ ― ヤンキース ( 2024年10月18日    クリーブランド )】 ア・リーグ優勝決定シリーズの第4戦は18日(日本時間19日)、ガーディアンズの本拠オハイオ州クリーブランドで行われ、8回を終えて6-6の同点と激闘が続いている。
 現在2勝1敗で、勝てば15年ぶりのワールドシリーズ進出へ王手がかかるヤンキースは、一発攻勢で先手を取った。初回に2番・ソトの2ランで先制し、2回にも8番・ウェルズが中堅へソロ本塁打。3-2で迎えた6回には1死二、三塁から5番・スタントンが左中間へ飛距離404フィート(約123メートル)の3ランを叩き込んだ。2試合連発のスタントンは今ポストシーズン(PS)4本目の本塁打。PS4発は20年以来2度目で、複数回のPS4発以上はレジー・ジャクソンに次いで球団史上2人目となった。

 一方のガーディアンズは初回に3番・ラミレスの左犠飛で1点、3回に4番のJ・ネイラーの左前適時打でまた1点と、コツコツ反撃。2-6の7回には1死一、三塁からラミレスが右翼線へ、J・ネイラーが右中間へと連続適時二塁打を放ち、5-6と1点差に迫った。ラミレスはPS通算10本目の二塁打で、サンディー・アロマー(現ガーディアンズ・コーチ)を抜いて歴代単独1位となった。

 ガーディアンズは8回にもB・ネイラーの右翼線二塁打で2死三塁とし、第4戦でサヨナラ2ランを放った2番・フライは一塁線へボテボテのゴロ。処理したヤンキース5番手投手ライターのトスを一塁手のリゾがつかめず(記録は内野安打と投手の悪送球)、思わぬ形で6-6の同点に追いついた。

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