ポニーリーグ
堺・京都連合 全国切符ならずも真剣勝負の舞台で収穫
2020年08月25日 22:17
野球
「試合をさせていただけたことが何より良かった。勝ち負けよりも、選手たちには良いプレーが出たり練習の成果も出せました」
福山春治監督は大きく頷いた。京都ポニーの1年生10人との連合チームを結成。昨年1年間は公式戦を戦うことなく過ごした堺の2年生4人も、ようやく真剣勝負の舞台に立つことができた。
全国大会への出場はならなかったが、野球と真摯に向き合ってきた。平日は自主練習でありながら、ほぼ全員が自主的に参加。午後5時30分から3時間にわたって、黙々とバットを振り込んできた。福山監督は言う。
「みんなが真面目に取り組んでくれている。着実に成長してくれています」
福山岳、宮地剛史、山中颯、石井空。手にした収穫と課題を携え、4人の挑戦は続く。