マツコ「こうなってみたかったわ」 世界観に共感の昭和歌謡の名曲「大した恋も知らずに年だけ…」

2024年02月20日 21:29

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マツコ「こうなってみたかったわ」 世界観に共感の昭和歌謡の名曲「大した恋も知らずに年だけ…」
マツコ・デラックス Photo By スポニチ
 タレントのマツコ・デラックス(51)が、20日放送のTBS系「マツコの知らない世界」(火曜後8・54)に出演し、昭和歌謡になぞらえて自らの恋愛遍歴について語った。
 この日は大の昭和歌謡好きで知られる歌手JUJUがゲスト出演した。昭和歌謡の魅力について、「人間の本性がむき出しになった大人の教科書が昭和歌謡じゃないかなと思って」と熱弁。「本当に好きなんですけど、素直にすべてをむき出しにしている音楽をあの時以来、聞いたことないなって」とも話した。

 コンプライアンスの問題で、歌詞の表現にさまざまな障害ができている近年だが、JUJUは「コンプライアンスの問題とかあるけど、それを抜きにしても人の欲望に素直な歌詞が多いんじゃないかなと思って」と思いを語った。

 そんな中で挙げた1曲が、1969年発売の奥村チヨの「恋の奴隷」。もはや曲名からも現在ならアウトの雰囲気が漂うが、「悪い時には どうぞぶってね」「あなた好みの女になりたい」といった歌詞も、ストレートな欲望が表現されている。

 曲を聴いたマツコは「うそでもいいから言ってみたい」と、歌詞の世界観に共感してポツリ。「だから大した恋も知らずに年だけ取っちゃったのよ。こうなってみたかったわ」と、うっとりしていた。

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