佐藤浩市 撮影直前で中止になった映画 27年後に独で上映され「こんな感慨深いことはない」

2024年02月20日 12:21

芸能

佐藤浩市 撮影直前で中止になった映画 27年後に独で上映され「こんな感慨深いことはない」
佐藤浩市 Photo By スポニチ
 俳優の佐藤浩市(63)が20日、フジテレビ「ノンストップ!」(月~金曜前9・50)にVTR出演。自身が出演した映画について語った。
 ドイツで開催中の第74回ベルリン国際映画祭に出席。自身が出演している映画「箱男」(石井岳龍監督)が、話題作を取り上げる「ベルリナーレ・スペシャル部門」に出品されており、17日(日本時間18日)に現地で上映され、会場は歓声と称賛の拍手に包まれた。

 同作は、1997年にドイツとの合作映画として製作が決まっていたが撮影が始まる前日に資金の問題などで制作中止になったといい、佐藤は「27年前この地で撮影直前に我々は日本に帰ったわけで、そして27年後完成した作品を持ってこの地を訪ねることができた。そしてまたお客さんに見てもらえた。こんな感慨深いことはないです」と語った。

 番組から2月20日は「旅券の日」ということで「どんなところへ行きたい?」と質問されると、「中国の敦煌ですね」と返答。「ゴビ砂漠の中、日中アスファルトが沈むんだよ。熱で柔らかくなって、その砂漠の中に2人(同作で共演した永瀬正敏と浅野忠信)を連れてゴビ砂漠で馬を走らせる」と語った。

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