磯村勇斗「凄く成長も破壊もしてくださった」石井裕也監督に感謝 昨年10月公開映画「月」
2024年02月24日 13:40
芸能
磯村は「やっぱり、この作品に挑んだことによって、常に命を狙われる存在ではあるなって思って、覚悟を持って作品に臨んでたんですね」という。
映画「月」は、相模原市の知的障がい者施設「津久井やまゆり園」で入所者ら45人が殺傷された事件をモチーフにした作品。その犯人役を演じたのが磯村だった。
「危険は常に感じてはいるんですよ。公開されてから」と磯村。役作りする中で「デッドラインが見えたんですよね、ある日突然。このラインを超えた瞬間、自分はもう、役者として危なくなると思って。人としてなのかな。で、石井さんに言って“もうそれ以上いかないようにしよう”って」と語った。
なお、石井監督については「凄く成長をさせてくださったし、破壊もしてくださったし、本当に大切な監督ですね。僕にとっては」と感謝を口にした。