藤井聡太は何手先まで読んでいる? 黒柳徹子も仰天「私から思うと…ずいぶん先だと思います」
2024年02月24日 14:36
芸能
VTRを見た藤井は「9割覚えていると言われていて、そんなことがあるのかとびっくりしました」と、羽生の記憶力に脱帽。「私は何割かと言われると、3割くらいじゃないかと…」と笑って答えていた。
とはいえ、藤井も「数字にまつわることというか、計算をしたり、数字を覚えたりということは、小さいころから好きだったかなと思います」という。「将棋ですと、先の手を読むということが必要になるので、計算の問題に近いところはあるのかなと思います」。一方で、「先の局面がどうなっているかということを形勢判断というんですけど、その先の局面を評価しないといけなくて。それは計算ではなく、感覚的な部分も大きく問われてくるところになる。数学的要素というのもあるんですけど、それだけではない、違った力も必要になるのかなと」と解説していた。
黒柳から「どのくらい先まで考えているんですか?と皆さんおっしゃるけど」と聞かれると、藤井は「将棋はざっくり分けると、序盤、中盤、終盤と進んで行くんですけど」と説明。「中盤、終盤と局面が進んで行くと、少しずつ深く読むことが大切になっていくので、終盤ですと、局面にもよるんですけど、長い場合ですと、40手先くらいまでを読んでということがあります」。スタジオにはどよめきが起こり、黒柳も「40手先ということは、私から思うと…ずいぶん先だと思います」と驚きつつ、笑わせていた。