秋元康氏「引退って卑怯だな、あいつは」 3月で放送作家引退の鈴木おさむ氏を“責め立てた”ワケ

2024年02月27日 18:50

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秋元康氏「引退って卑怯だな、あいつは」 3月で放送作家引退の鈴木おさむ氏を“責め立てた”ワケ
秋元康氏 Photo By スポニチ
 「水曜日のダウンタウン」「IPPONグランプリ」など数多くの人気番組を手掛ける放送作家の高須光聖氏(60)が、作詞家で音楽プロデューサーの秋元康氏(65)がMCを務める25日放送のTokyo fm「いいこと、聴いた」(日曜後1・00)に出演。3月いっぱいで放送作家業と脚本業から引退する鈴木おさむ氏(51)について言及した。
 子供が10歳と6歳という高須氏に対して、秋元氏は「大変だね。76までは鈴木おさむみたいに引退はできないわけだ」と笑うと、高須氏は「多分、僕らの仕事は引退はないな、と思う」と語った。

 これに秋元氏も「そうだよね。結局、これをやってくれ、という自分の好奇心の問題」と“放送作家”という肩書を辞めるだけで、創造することは続けられると語り、高須氏も「そうなんです。だから、おさむもうまいことやったな」と応じた。

 ただ、高須氏は「素晴らしいのは今、辞めるというセンセーショナルな切り口が結果、仕事のアレンジを変えていく」と、引退すると公表することで仕事にも好影響が出てきたことを指摘。「サラリーマンの方も、辞めるってどういうことなんだろうかってね(と注目する)。引退って卑怯だな、あいつは」と秋元氏は笑い、高須氏も「そう、卑怯なんですよ。でもうまい」と同調した。

 鈴木氏の引退について、高須氏は「色んな仕事をしているから、どこを伸ばそうかな。何をしようかな、と目線を1つ変えているだけで、たいして変わっていない」と話し、秋元氏も「結局は後進を育てるとか、スタートアップ企業をインベストするとかそういうことでしょ」と、今後の“活躍”もイメージしていた。

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