倉田真由美さん「私の見ている目の前で…最高の父ちゃんでした」死去した夫・叶井俊太郎さんの思い出つづる

2024年02月27日 19:04

芸能

倉田真由美さん「私の見ている目の前で…最高の父ちゃんでした」死去した夫・叶井俊太郎さんの思い出つづる
10年、イベントに夫婦で出演した倉田真由美さんと叶井俊太郎さん Photo By スポニチ
 漫画家の倉田真由美さんが27日、自身のX(旧ツイッター)を更新。夫で、16日に死去した映画プロデューサーの叶井俊太郎(かない・しゅんたろう)さんについて「最高の父ちゃんでした」などと思いを記した。
 倉田さんはこの日「2月16日夜、夫が永眠しました」と投稿をはじめ「私の見ている目の前で、最期の息を引き取りました。その後は何度も、何度も何度も『父ちゃん!父ちゃん!』と声をかけましたが戻ってくることはありませんでした」と当時の様子をつづった。

 また闘病生活については「亡くなる前日まで毎日シャワーを浴びて髪を洗い髭を剃り、普通に話せていました。私にもっともっと大変な思いをさせてもよかったのに、ろくに何もさせないままいってしまいました」と回想。

 そのうえで「夫は癖の強い人で、合わない人も結構いたかもしれません。でも、私とは合う人だった。まったく喧嘩にならない相性だった。そのおかげで、なんにもストレスなく家族として十数年を過ごせました。いい思い出しかありません。最高の父ちゃんでした」と投稿し、追悼した。

 叶井さんは2022年6月にステージ3の膵臓(すいぞう)がんで「余命半年」の診断を受けたと、昨年10月に公表。抗がん剤などの標準治療を受けず、最後まで通常通りに生活を続けることを選択していた。

 その病状をSNSなどで報告してきた倉田さんは17日、本紙の取材に「覚悟はしていましたが、いざ大好きな彼が旅立つ姿を目の当たりにすると、凄くつらくて言葉になりません」と涙で声を詰まらせながら思いを明かしていた。

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