「ふてほど」缶コーヒーのフタ開け→指輪“プルタブ”「まだ製造?」細かすぎる昭和ネタにネット郷愁&驚き

2024年02月27日 19:15

芸能

「ふてほど」缶コーヒーのフタ開け→指輪“プルタブ”「まだ製造?」細かすぎる昭和ネタにネット郷愁&驚き
金曜ドラマ「不適切にもほどがある!」第5話。昭和の缶飲料を飲む向坂サカエ(吉田羊)と“ムッチ先輩”こと秋津睦実(磯村勇斗)(C)TBS Photo By 提供写真
 俳優の阿部サダヲ(53)が主演を務めるTBS金曜ドラマ「不適切にもほどがある!」(金曜後10・00)は今月23日、第5話が放送された。話題のシーンを振り返る。
 <※以下、ネタバレ有>

 宮藤官九郎氏がオリジナル脚本を手掛けるヒューマンコメディー。「池袋ウエストゲートパーク」「木更津キャッツアイ」の阿部&宮藤氏&磯山晶プロデューサーが「タイガー&ドラゴン」以来19年ぶりにタッグを組んだ。主人公は1986年(昭和61年)から2024年(令和6年)にタイムスリップしてしまった“昭和のダメおやじ”体育教師の小川市郎。彼の“不適切”な言動がコンプライアンスで縛られた令和の人々に考えるヒントを与える。

 第5話は「隠しごとしちゃダメですか?」。昭和パート、向坂サカエ(吉田羊)と“ムッチ先輩”こと秋津睦実(磯村勇斗)はバイクで“松戸みどり公園”へ。サカエは差し出された缶コーヒーとミルクティーからミルクティーを選び、フタを開ける。

 現在とは異なり、フタが外れ、サカエは指輪のように人さし指に引っ掛ける。缶コーヒーのムッチ先輩も同じだ。

 現在のように、缶のフタを開けても本体にくっついたまま取れないタイプを「ステイオンタブ式」、劇中(昭和)のように、本体から分離されるタイプを「プルタブ式」と呼ぶ。

 SNS上には「缶コーヒーがマジの昭和」「切り離すプルタブ(今は切り離さないステイオンタブ)も見事に細かい演出」「外した缶コーヒーのプルタブを指にはめるの、やってた。いつから外れなくなったんだっけ?」「美術部さん、どうやって用意したのかな」「番組用に作ったのか、まだ製造されているのか」などの声。視聴者のノスタルジーと驚きを誘った。

 86年から9年後に自分と一人娘・純子(河合優実)を待ち受ける運命を知った小川市郎(阿部サダヲ)は…。次回は第6話「昔話しちゃダメですか?」(3月1日)が放送される。

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