宝塚歌劇団 裁判回避のためハラスメントしぶしぶ認めた!?急死女性遺族側会見で専門家が指摘
2024年02月27日 19:24
芸能
ただ、現在もハラスメントのうち認めているものと認めていないものがあり「劇団側は裁判になった場合のリスクを低下させたいと思っている可能性がある。遺族側はそこはいいから真実を明らかにしてほしい、というところがあり双方に温度差がある」と指摘した。
また双方の主張が出そろい、合意が締結された場合に、歌劇団側が「謝罪内容は公表せず合意していない点のみ公表」という条件が提示されたという。浅井弁護士は「会見で遺族側の代理人もおっしゃっていたが、私も奇妙に感じた提案。ただ、あえて推測するなら、歌劇団側は行為自体はあいまいにして、謝罪し補償しましたという部分は世間に見せて、細かい行為自体は否定したいという考えがあるのでは」という考えを示した。