「ふてほど」耳から血…ムッチ先輩ドッペルゲンガーも信じた!ネット爆笑「ピュア」「ドリフの鏡コント」

2024年03月17日 09:00

芸能

「ふてほど」耳から血…ムッチ先輩ドッペルゲンガーも信じた!ネット爆笑「ピュア」「ドリフの鏡コント」
金曜ドラマ「不適切にもほどがある!」第8話。令和にタイムスリップしたムッチ先輩こと秋津睦実(磯村勇斗・左)と息子の秋津真彦(磯村勇斗)(C)TBS Photo By 提供写真
 俳優の阿部サダヲ(53)が主演を務めるTBS金曜ドラマ「不適切にもほどがある!」(金曜後10・00)は15日、第8話が放送された。話題のシーンを振り返る。
 <※以下、ネタバレ有>

 宮藤官九郎氏がオリジナル脚本を手掛けるヒューマンコメディー。「池袋ウエストゲートパーク」「木更津キャッツアイ」の阿部&宮藤氏&磯山晶プロデューサーが「タイガー&ドラゴン」以来19年ぶりにタッグを組んだ。主人公は1986年(昭和61年)から2024年(令和6年)にタイムスリップしてしまった“昭和のダメおやじ”体育教師の小川市郎。彼の“不適切”な言動がコンプライアンスで縛られた令和の人々に考えるヒントを与える。

 第8話は「1回しくじったらダメですか?」。令和にタイムスリップしたムッチ先輩こと秋津睦実(磯村勇斗)は、息子の秋津真彦(磯村勇斗)と対面。小川純子(河合優実)が自分と入れ違いで昭和に帰ったことを知った上に、井上昌和(三宅弘城)から“ある話”を聞くと、突然パニックに?同じ頃、EBSテレビのカウンセラー・小川市郎(阿部サダヲ)の元には、過去に起こした不倫スキャンダルのため閑職に追いやられていた入社7年目のアナウンサー・倉持猛(小関裕太)が相談に来る。復帰のメドが立ったものの、リスクマネジメント部長が栗田一也(山本耕史)に代わり、白紙に戻され…という展開。

 喫茶「SCANDAL」。これ以上タイムマシンの存在を知られては困ると、井上は秋津くんがムッチの「ドッペルゲンガー」(自分と瓜二つの分身)だと説明。鏡合わせのように、息子が自分と同じ言動をし、ムッチは怖がる。井上は「ドッペルゲンガーに遭遇した者の肉体は既に蝕まれて、やがて死が訪れる」。タイムスリップした時に耳抜きをしなかったためだが、マスター(沼田爆)に耳からの出血を指摘されると、ムッチは絶叫。店外に飛び出した。

 ラストには小泉今日子(本人役)と遭遇し「(小泉も)ドッペルゲンガー?」と疑う。ホストの面接に受かったものの、結局、昭和へ“強制送還”となった。

 SNS上には「ドッペルゲンガーで誤魔化す井上と、信じてしまったムッチ先輩w」「ムッチ先輩つくづくピュアだなぁwすぐ信じちゃう」「ドリフの鏡コントだろw」「ムッチ先輩のホスト姿、見たかったw」「ムッチ先輩、昭和へ強制送還。令和のムッチ先輩(彦摩呂)は健在w」などの声。今回も視聴者の爆笑を誘った。

 次回は第9話「分類しなきゃダメですか?」(3月22日)が放送される。

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