「Number_i」ら所属の「TOBE」 東京Dライブに4日間で22万人動員 滝沢氏「ようやく開幕」

2024年03月18日 04:00

芸能

「Number_i」ら所属の「TOBE」 東京Dライブに4日間で22万人動員 滝沢氏「ようやく開幕」
パフォーマンスするNumber_i(撮影・藤山 由理)  Photo By スポニチ
 男性3人組「Number_i」ら「TOBE」に所属するアーティスト全員が出演する初のライブが、東京ドームで14日から17日にかけて開かれた。4日間で22万人を動員。ライブタイトル「to HEROes」に込められた「全員が主役」の思いを体現するように、5組13人が全力で躍動した。待ち望んだファンとの再会を果たし、平野紫耀(27)は「ありがとう!楽しかった~!死ぬなよ!」とおなじみのセリフをファンに投げかけた。
 平野紫耀(27)、神宮寺勇太(26)、岸優太(28)の「Number_i」が世界への一歩を踏み出した。IMP.、北山宏光(38)、三宅健(44)に続いて登場すると、ひときわ大きい声援がドームにとどろいた。

 元日に配信したデビュー曲「GOAT」など6曲を披露。アイドル色を封印したヒップホップ曲から大人の色気を感じさせるミドルテンポのナンバーまで、進化した姿を見せつけた。昨年5月にKing&Princeを脱退して以来、ファンの前でのパフォーマンスは初めて。岸は「久しぶりの悲鳴、歓声が気持ち良かった」と素直に喜んだ。

 昨年3月のTOBE設立以来、初の大型イベント。グループの枠を超えたコラボコーナーでも楽しませ、最年長の三宅は「みんな音楽のジャンルが違うので、フェスをやってる感じだった」とステージを楽しんだ。冒頭40分ほどはファンによる撮影を許可し、最終日の公演は世界に生配信。新たな試みもファンに好評だった。

 滝沢秀明社長は「ようやくTOBEとしての開幕。ホッとしてる」と正直な思いを漏らした。言葉通りここからがスタート。6月に東京・有明アリーナで4組が単独公演を開催することも発表され、その後は全国ツアーが検討されている。

 滝沢氏は「ここからどうやって日本国内だけでなく、グローバルに挑戦していけるか。グローバルなアーティストをつくることが僕の課題です」と言い聞かせるように話した。

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