幾田りら&あのがアニメ映画「デデデデ…」の高校生限定試写会 高校生から「緊張しない方法」を聞かれ

2024年03月18日 19:45

芸能

幾田りら&あのがアニメ映画「デデデデ…」の高校生限定試写会 高校生から「緊張しない方法」を聞かれ
都内で開かれたアニメ映画「デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション」の高校生限定試写会で舞台あいさつした幾田りら(左)とあの Photo By スポニチ
 「YOASOBI」のikuraこと幾田りら(23)と、あの(年齢非公表)が1818日、都内で開かれたアニメ映画「デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション」(前章3月22日、後章5月24日公開)の高校生限定試写会で舞台あいさつした。
 漫画家浅野いにお氏の人気コミックのアニメ化で、侵略者がいるのが当たり前となった世界を舞台に、女子高生2人よる青春の日々が描かれる。幾田とあのは女子高生の門出とおんたんの声をそれぞれ演じた。

 高校生100人の前に登場し、幾田は「みずみずしいですね」と笑顔。幾田は2度目の声優挑戦で「声だけですべての感情や背景を背負ってしゃべるのはむずかしいと感じつつも、自分ではない誰かを生きるの楽しいなと思いました」と振り返った。「門出という人が接する人によってキャラクターを変える。家族や好きな人だったり、コロコロとしぐさ、しゃべり方も変えるので、つくっていくの難しかった。こだわりと挑戦が詰まってると思います」と苦労しながら作り上げた役となった。

 一方のあのは声優業に初挑戦。早口の役のため「普段は早口慣れてなくて、何回もかんだ。やってくうちにそれが楽しくなって、言えたら気持ちいいセリフも多くて、またちょっと成長できた楽しさもありつつ、幼少期とかいろんな時系列でしゃべってるんですけど、声の変化とかつけられるように挑戦しました」と振り返った。

 高校生からの質問コーナーも実施。大学受験に失敗した高3男子から「自分を元気づける方法」を聞かれたが、あのは「落ちてもここまで来られる行動力があるなら何でもやれるよ!」とツッコんだ。また、アーティスト志望の高3女子からは「緊張しない方法」を聞かれた。幾田は「私も緊張する。緊張しないことはないから、それとどう向き合うか」と話し、「ライブの前に自分と向き合う時間をつくって、MCで話したいことを口に出してみたり、たっぷりめに時間をつくってあげると落ち着いてステージに上がれる。よかったらやってみてください」とアドバイス。あのも「僕も人前でしゃべるの苦手で震えちゃうんですよ。それがダメだと思ってなくて、直す必要はないと思いつつ、僕も1人の時間をライブ前にとってもらってて、集中というか、ステージに立つ人としての意識を高めて、充電をしてステージに出てる。1人で集中する時間をつくるのはいいかなと思いました」と話した。

 最後はあのが高校生に向けて「流行を知りたい」と逆質問。「猫ミーム」などの答えが出る中、SNSアプリの「BeReal」の答えも。幾田が「マスコミのみなさん知ってます?」と聞くと、わずか2人だけが手を挙げ、「みなさん流行に追いついてないですよ!」とおどけた。

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