松本人志声明から一夜明け 飲み会参加・渡邊センスが「あの頃に戻れても…」悲痛コメント
2024年03月26日 09:11
芸能
渡邊は「松本さんは面白い事をどの飲みの席でも誰にでも隔たりなく教えてくれた人。友達を楽しませてくれて優しくて格好よくて素敵だったから僕は一緒にいれる事がただただ嬉しかった。それだけで幸せだった」とコメント。「あの頃に戻れても同じ様に生きます。それが今の希望に繋がってます。何にも間違ってない」とつづった。
松本は「週刊文春」との裁判に注力するため活動を休止しており、1月9日に自身のX(旧ツイッター)を更新して以降、沈黙を貫いてきた。同8日にはXで「事実無根なので闘いまーす」と投稿していた。最後のX更新から76日後となった。
昨年末から「週刊文春」は、松本が飲み会で性的行為などを強要したとする一連の疑惑について報道。これに関して松本は発行元・文芸春秋などを相手取り、名誉毀損(きそん)に基づく損害賠償のほか、記事の訂正を求めて、東京地裁に提訴。松本個人による提訴で、請求額は約5億5000万円となり、司法の場で徹底抗戦する構えを見せていた。
松本と文芸春秋の第1回口頭弁論は、3月28日に東京地裁で開かれる。関係者によると、松本側は昨年末発売の週刊文春記事に対し、筆舌に尽くし難い精神的損害を受けたなどとして損害賠償のほか訂正も求めている。松本は裁判に注力するとして、1月8日に芸能活動休止を発表。一審だけで1年半から2年ほどかかるとみられている。
一方で、週刊文春編集部も「一連の記事には十分に自信を持っています。現在も新たな告発者の方々のお話をうかがい、慎重に裏付け取材をしております。提訴によって萎縮することなく、今後も報じるべき事柄があれば、これまで通り報じてまいります」とのコメントを発表し、争う姿勢を貫いている。