他人の口座にアクセスなら? 驚きの量刑を国際弁護士が解説「とめどもなく大きくなる可能性が」

2024年03月26日 18:17

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他人の口座にアクセスなら? 驚きの量刑を国際弁護士が解説「とめどもなく大きくなる可能性が」
フジテレビ社屋 Photo By スポニチ
 国際弁護士の湯浅卓氏が26日、フジテレビ系「Live News イット!」(月~金曜後3・45)に生出演し、ドジャース大谷翔平投手(29)の銀行口座にアクセスした疑いのある元通訳の水原一平氏(39)の責任について、法的な見地から解説した。
 この日は大谷が問題発覚以来、初めて報道陣の前で肉声を披露。「僕も話したかったので、うれしく思います」と切り出し、「信頼していた方で、悲しいし、ショックです」「僕はスポーツ賭博に関与してない」「彼が僕の口座からお金を盗んだ」「みんなにうそをついていた」「言葉では表せないような感覚でこの1週間ぐらいはずっと過ごしてきました」などと説明し、潔白を訴えた。

 湯浅氏は、他人の口座に不正にアクセスしていた場合の責任について言及した。「州法と連邦法があって、州法(窃盗罪)だと4年以下の禁錮」。または罰金1万ドル以下という。

 しかし、連邦法だと量刑がはね上がるという。「連邦法だと、とめどもなく大きくなる可能性があって。銀行詐欺罪に当たるので、銀行詐欺罪が30年以下の禁錮(または100万ドル以下の罰金)なんですよ」。さらに「大谷さんの名をかたって何度にも分けて送金されていると、そのつど銀行詐欺罪。30年、30年、30年…って、150年というようなプラスになっても、理論的には驚きではない」と解説。とてつもない数字が飛び出し、宮司愛海アナウンサーは「はぁ…」と絶句していた。

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