立岩陽一郎氏 大谷翔平会見に苦言と疑問「マイナスな意見を言うとバッシングも受けるのはそれは違う」

2024年03月26日 13:22

芸能

立岩陽一郎氏 大谷翔平会見に苦言と疑問「マイナスな意見を言うとバッシングも受けるのはそれは違う」
フジテレビ社屋 Photo By スポニチ
 ジャーナリストの立岩陽一郎氏が26日、フジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演。ドジャース・大谷翔平投手(29)がこの日、専属通訳だった水原一平氏(39)の違法賭博問題を受け声明を発表したことについて言及した。
 水原氏の解雇が発表されて以降、初めての大谷の肉声。大谷は「僕も話したかったので、うれしく思います」と切り出し「信頼していた方で、悲しいし、ショックです」「僕はスポーツ賭博に関与してない」「彼が僕の口座からお金を盗んだ」「みんなに嘘をついていた」「言葉では表せないような感覚でこの1週間ぐらいはずっと過ごしてきました」などと説明した。

 大谷は会見で声明を発表しただけで、報道陣からの質問には無回答。カメラでの撮影等も禁じられていた。立岩氏は会見について「大きな疑問が残りました」と厳しいコメント。

 もし会見の現場に自分がいたとすれば「水原さんはなぜ送金できたんですか」と質問すると明かし、その理由として「周りに大谷選手が賭博をやってると思っている人は誰もいません」と断言した上で、「不正とされる送金になぜ大谷さんが把握できなかったのかという疑問がみんなある」と語った。

 「もし、それは捜査の重要な部分だというなら、それはあえて言いませんと言えばだけの話。それに全く触れないって言うのは、私がその場にいたら感じる一番の大きな疑問です」と口調を強めた。

 また、一連の出来事について報道や意見を述べる際「大谷選手についてマイナスな意見を言うとバッシングも受けるのはそれは違う」と社会の受け止め方についても指摘。「事実は事実だと受け止めなければいけない。水原さんが今後どういう話をするのかが重要になってくる」と真相が明らかになることを切望した。

 「今、大谷選手が言った説明はそうでしょう。わかりました」と理解を示し、大谷が思いっきりプレーしている姿を「見たい」と望みながら「そのためには早く説明をつくすということはやって欲しい」と願った。

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