大谷翔平の声明 国際弁護士が吟味「どうも法律家が書いた文章」 必要だった一言とは
2024年03月26日 17:54
芸能
会見の印象を問われた湯浅氏は、「一言、“その場にいなかった。自分は一平さんが送った時にその場にいなかった”という一言が欲しかった。送金した時に」答えた。また、文面については「話の内容自体がハイリスクだし、どうもこの文章は、法律家が書いた文章だと。つまり、大谷さんの弁護士が書いた文章だと、アメリカのメディアを通じてアメリカの国民には分かってしまったという点があると思います」と指摘した。
その上で、自分が大谷の顧問弁護士だった場合を想定。「私だったら、“私、大谷はアメリカ一、潔白な人間です”ということを一言、ボンと最初に言わせました。もっと強く、ストレートに」と提案した。
大谷は約11分で、水原氏に対して「うそ」という言葉を何度も使い、自らの潔白を主張した。湯浅氏は「アメリカでは、うそはNGワード。子供の耳に聞かせたくない言葉なんです」と、言葉のニュアンスを説明。「その“うそ”ということ、これだけ強い表現で言うのには、ぜひ我々メディアに質疑応答させてくれということで、メディアを刺激したと思います」と続けた。この日は大谷が声明を読んだだけで、報道陣の質問には一切答えなかった。キャスターの榎並大二郎アナウンサーが「うその根拠を示してくれと?」と確認すると、湯浅氏は「おっしゃる通りです」とうなずいた。