大谷翔平の声明 国際弁護士が吟味「どうも法律家が書いた文章」 必要だった一言とは

2024年03月26日 17:54

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大谷翔平の声明 国際弁護士が吟味「どうも法律家が書いた文章」 必要だった一言とは
フジテレビ社屋 Photo By スポニチ
 国際弁護士の湯浅卓氏が26日、フジテレビ系「Live News イット!」(月~金曜後3・45)に生出演し、元通訳の水原一平氏(39)を巡る違法賭博疑惑について、ドジャース大谷翔平投手(29)が発表した声明について自身の見解を示した。
 水原氏の解雇が発表されて以降、初めての大谷の肉声。大谷は「僕も話したかったので、うれしく思います」と切り出し、「信頼していた方で、悲しいし、ショックです」「僕はスポーツ賭博に関与してない」「彼が僕の口座からお金を盗んだ」「みんなにうそをついていた」「言葉では表せないような感覚でこの1週間ぐらいはずっと過ごしてきました」などと説明した。

 会見の印象を問われた湯浅氏は、「一言、“その場にいなかった。自分は一平さんが送った時にその場にいなかった”という一言が欲しかった。送金した時に」答えた。また、文面については「話の内容自体がハイリスクだし、どうもこの文章は、法律家が書いた文章だと。つまり、大谷さんの弁護士が書いた文章だと、アメリカのメディアを通じてアメリカの国民には分かってしまったという点があると思います」と指摘した。

 その上で、自分が大谷の顧問弁護士だった場合を想定。「私だったら、“私、大谷はアメリカ一、潔白な人間です”ということを一言、ボンと最初に言わせました。もっと強く、ストレートに」と提案した。

 大谷は約11分で、水原氏に対して「うそ」という言葉を何度も使い、自らの潔白を主張した。湯浅氏は「アメリカでは、うそはNGワード。子供の耳に聞かせたくない言葉なんです」と、言葉のニュアンスを説明。「その“うそ”ということ、これだけ強い表現で言うのには、ぜひ我々メディアに質疑応答させてくれということで、メディアを刺激したと思います」と続けた。この日は大谷が声明を読んだだけで、報道陣の質問には一切答えなかった。キャスターの榎並大二郎アナウンサーが「うその根拠を示してくれと?」と確認すると、湯浅氏は「おっしゃる通りです」とうなずいた。

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