ロバート・キャンベル氏 大谷声明を受け米メディアの反応紹介「積み残したことがあるので不満の声」

2024年03月26日 22:32

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ロバート・キャンベル氏 大谷声明を受け米メディアの反応紹介「積み残したことがあるので不満の声」
ロバート・キャンベル氏 Photo By スポニチ
 日本文学研究者で早大特命教授のロバート・キャンベル氏が26日、TOKYO MX「バラいろダンディ」(月~金曜後9・00)にコメンテーターとして生出演し、元通訳の水原一平氏(39)を巡る違法賭博疑惑でドジャース大谷翔平投手(29)が発表した声明について、自身の見解を語った。
 水原氏の解雇が発表されて以降、初めての大谷の肉声。大谷は「僕も話したかったので、うれしく思います」と切り出し、「信頼していた方で、悲しいし、ショックです」「僕はスポーツ賭博に関与してない」「彼が僕の口座からお金を盗んだ」「みんなにうそをついていた」「言葉では表せないような感覚でこの1週間ぐらいはずっと過ごしてきました」などと説明し、潔白を訴えた。

 大谷は用意されたメモを、自分なりの言葉を紡ぎながら話していった。この声明についてキャンベル氏は、大谷が問題発覚後から抱いていた気持ちが表現されていたとし、「彼の気持ちがこもっているので、好感を持ちました」と安堵した。

 一方で、米メディアの報道では、すべての疑惑が晴れたとはいえないといった論調もあったという。「ただ、質疑を許さなかった。質問は今日は取らないということで、最後に切り上げたということは、アメリカの一部のスポーツメディアの中では、全部明らかにしないと、水原が口座にどうしてアクセスできたのか、長い間、何カ月もの間、誰もチェックをしないで済むことなのかということが、積み残したこと、取り残したことがあるので不満だという声がある」と説明した。

 キャンベル氏自身も、「まだ明らかになっていないところは、私もすごく気になる。お金の授受、どういうふうに送金されたか、すごく気になります」と率直な感想を口に。それでも「会見としては見ていてホッとしました」と感想を述べた。

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