かつてのブレーク芸人 福岡で成功も東京の番組スタッフの態度に「かちーん」「なめられてる」「普通に…」

2024年03月26日 16:50

芸能

かつてのブレーク芸人 福岡で成功も東京の番組スタッフの態度に「かちーん」「なめられてる」「普通に…」
波田陽区 Photo By スポニチ
 お笑い芸人の波田陽区(48)が26日、フジテレビ「ぽかぽか」(月~金曜前11・50)にゲスト出演。東京の番組スタッフに対する思いを語った。
 波田は2004年、着流し姿にギターを抱えた“ギター侍”で大ブレークを果たした。しかし1年後にはピークが過ぎ去り、仕事は激減。一発屋芸人と呼ばれる日々となったが、40歳を機に何かを変えたいと思い福岡に移住。するとそれまで一発屋として呼ばれていたテレビに一人のタレントとして呼ばれるように。現在は街ブラやリポートなどを中心に福岡で活躍し、波田自身も東京にいる当時より10倍明るくなったという。

 この日は大分に移住したお笑いコンビ「オセロ」の元メンバーでタレントの中島知子、故郷の熊本に移住した元グラビアアイドルで女優の井上晴美と共にゲストの勝手なイメージについて語る「ぽいぽいトーク」のコーナーに登場。MCの「ハライチ」岩井勇気から「東京の番組スタッフ嫌いっぽい」とのイメージを振られると、波田は「〇」の札を掲げてみせた。

 「全員じゃないんですけど」としながらも、「僕今福岡にいたら、一発屋の仕事はないんですよ。普通の1タレントとして扱ってくださるから、凄い心も穏やかなんですよ」と波田。「でもたまに東京呼んでもらう時は、一発屋の仕事ってくくりで、最高月収いくら、最低月収いくら、今どんなひもじい生活してんの、みたいなそういう仕事なんです」と告白した。

 「そん時に、さっきみたいにネタをね、リハーサルも含めてした時に、なんか帽子を斜めに被ったディレクターがリハ見ながら、“俺久しぶりに見たっすけど、まあまあ面白いっすね”みたいな。かちーん!みたいな」とぶっちゃけた。

 そのスタッフは「28歳ぐらい」と言い、「腕組みながらなんか久しぶりに見たけどまあまあっすねみたいな、そういうなんかね、なめられてるみたいなのはちょいちょい感じます」と語った。

 「いい気持ちはしない。やっぱり誰も一発屋になりたくてなったわけじゃないから、普通に愛されたい」との思いを吐露した。

 岩井が「東京でそういう番組に出て帰った後、福岡のスタッフさんにはなんか言われるんですか」と尋ねると、波田は「なんかそういう時は“大変だったね”とかなしに、普通に“夜、飲みに行きましょう”って言って」「本当にみんな優しいんですよね」と目を細めた。

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