テレ朝 SMILE―UP.を評価「一歩一歩進んでいると感じている」4月期は旧ジャニの主演ドラマ3本

2024年03月26日 14:22

芸能

テレ朝 SMILE―UP.を評価「一歩一歩進んでいると感じている」4月期は旧ジャニの主演ドラマ3本
東京・六本木のテレビ朝日 Photo By スポニチ
 テレビ朝日は26日、都内の同局本社で定例社長会見を行い、SMILE―UP.(旧ジャニーズ事務所)所属タレントのキャスティングについてコメントした。
 篠塚浩社長は「補償に関しては一歩一歩進んでいると感じている」と評価。ガバナンスの強化は常に申し入れているとし、互いの関係を保っているとした。楽曲の権利関係や資本状況などについて、同局の担当者は「それぞれドラマ、バラエティであったり付き合いがあるためその都度確認させていただいている」とコメントした。

 同局は、4月期でSMILE―UP.所属タレントが主演するドラマを3本放送。木村拓哉主演「Believe」、井ノ原快彦主演「特捜9 season7」、King&Princeの永瀬廉主演「東京タワー」などが発表されている他、「Destiny」ではKAT-TUNの亀梨和也も出演する。

 篠塚社長は「企画内容に応じて総合的に判断した結果、このような形になった」と話し、4月からの契約状況も問題がないとの姿勢を示した。

 8日の改編説明会では、同局コンテンツ編成局・総合編成部長の河野太一氏が、同事務所タレントの起用について「当初からタレントさんに問題があるとは認識していない」と、かねて主張している姿勢を改めて強調し「これまで通り企画内容を踏まえ、その都度総合的に判断してキャスティングしている」と説明していた。

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