大谷翔平第1号 五十嵐亮太氏が今季の打撃を解説「あとは反対方向にも出始めたら量産態勢に」
2024年04月04日 14:57
芸能
今季41打席目でようやく飛び出した快音。五十嵐氏は「本人はほっとしたというところがあると思います」と、大谷の心中を察した。「あとは反対方向にも出始めたら、ホームラン量産態勢に入ってくるんじゃないかなって思います」と、今後への期待も口にした。
1番ベッツが打率・485で5本塁打、3番フリーマンが・375で1本塁打と絶好調。五十嵐氏は「ベッツとフリーマンの調子が良いので、2人が結構ホームランを打っているので、そんな中での焦りも大谷選手の中にはフォームへの影響、バッティングへの影響もあったんじゃないかなと思います」と推察した。
五十嵐氏によると、今季の大谷は打撃フォームの変化が見られるという。「左ピッチャーの時はちょっとオープンスタンスで、ボールを両眼で見る感じになるんですけど、右ピッチャーの時は若干、それが内側に入る。その使い分けが去年までとてもうまかったんです」。今季は左右どちらの投手の場合もオープンスタンス気味だといい、「そうするとバッティングフォームにも影響するし、そのへんの微調整というところがうまくいっていないです」と解説した。