辛坊治郎氏 川勝知事の選挙の強さ推測「不快感を感じている世論を受けて知事をやっていたのか」
2024年04月04日 16:52
芸能
川勝知事は2日、6月の県議会で辞職する意向を明らかにし、3日の会見では「第1次産業の方たちの心を傷つけたこと、誠に申し訳ございませんでした」などと謝罪した。
川勝知事は4期目の任期途中で辞職することになる。辛坊氏は「何だかんだ言いながらも、あのとんでもねえおっさんさ、静岡県の選挙、めちゃめちゃ強いんだよ?知ってる?どのくらい強いか」と、独特の言い回しで川勝知事の選挙戦への強さを解説した。
「前回もいっぱい失言スキャンダルが相次いで、あれも言って、これも言って、それも言って、県会議員を暴力団員扱いみたいな発言まであって。それで前回の選挙の時には、前々回の選挙の時より10万票から上乗せして、ぶっちぎりで当選してますからね」
その上で、その強さの理由を推測した。「静岡で何でこの人、こんなに人気があるんだというと、恐らく静岡県民の多くは…多くは選挙に行っていないという問題はありますが、それはいったん置いといて」と前置き。「やっぱりリニアが静岡の北部をかするだけで、駅がないということに対して、それなりに怒りのようなものを覚えている方がいらっしゃるんじゃないかなと思うんですよ」と指摘し、「そういう不快感を感じている静岡県の世論を受けて、知事をやっていたということなのかしら?」と分析した。