Vol․1 ― PENTAGON以来の大型新人!NOWADAYS、お気に入りの日本語は「僕のお姫様」
2024年07月01日 18:30
“かわいい”担当は?メンバーを語りつくす自己紹介
ヒョンビン
―― Kstyleのインタビューに初登場ということで、ご自身の魅力がよくわかる自己紹介をお願いします。
ヨンウ:僕は、丸い顔と笑顔が魅力ポイントです。チームの中ではダンスとボーカルポジションを担当しています。そして「皆さん掃除をしましょう」とか「これはもっとこうしなきゃ」とか、小言も担当しています。性格は内向的なほうですが、遊ぶときはとことん疲れ知らずに楽しむタイプです(笑)。
シユン:NOWADAYSで末っ子とラップを担当しているシユンです。僕の魅力は、どこに飛んでいくかわからないピョンピョン跳ねるような性格と、トカゲのような鋭い目です。チームの中では、お兄さんたちに筋トレをさせる役割をしています。
ユン:僕はムードメーカーと“かわいい”を担当しているユンです。僕の魅力は、やっぱりなんといってもかわいい性格と爽やかなボーカルだと思います。
ユン
ジンヒョク:僕はNOWADAYSの“石ころラッパー”ジンヒョクです。揺らぐことがない性格で、石みたいにドッシリとしていて、ラップも低音で重厚な感じなので“石”です。チームの中では悩み相談というか、悩みを聞く担当です。
―― 悩みを聞いてアドバイスはしないのですか?
ヨンウ:聞くだけですね(笑)。
ジンヒョク:アドバイスはしないけど、よく聞いて共感してあげます(笑)。
ヨンウ:共感できる石です(笑)。
ヒョンビン:僕は、ボーカルとリーダーを担当しています。僕の魅力ポイントはきれいな目と、感動を伝えることができる感性豊かなボーカルです。
ヨンウ
―― どんなタイプのリーダーですか?
ヒョンビン:強いリーダーというよりも、メンバーと仲が良くて親しみやすいリーダーだと思います。
―― 今の自己紹介を踏まえて、他のメンバーがさらに付け加えて紹介したい魅力を教えてください。
ヒョンビン:僕はシユンさんの身体が本当にいいと思います。筋トレがめちゃ好きで、筋肉がめちゃついています。
ヨンウ:ジンヒョクさんは石みたいに重厚ですけど、意外とボーっとしているところもあってかわいいです。
ヒョンビン:シユンさんとジンヒョクさんはラッパーですが、作曲・作詞もとても上手です。
ジンヒョク
シユン:さっきユン兄さんが、自分のことを「かわいい性格が魅力だ」と言いましたが、顔もかわいいと思います。
ユン:(照れた表情で否定する仕草)
シユン:こんなふうに、嫌じゃないのに嫌そうなそぶりをするところもかわいいです(笑)。
ユン:いいえ。顔はとてもクールな感じでギャップの魅力があります。
シユン:ああ、そうなの?
ヒョンビン:かわいいよね~。
シユン
ユン:ファンの皆さんもクールだって言ってくれます。
シユン:あだ名が“NOWADAYSの真の末っ子”です(笑)。
ヨンウ:ヒョンビンさんは突拍子もなくて、ちょっと天然なところがあるのが魅力だと思います。
シユン:MBTI(性格診断テスト)でヨンウ兄さんだけがI(内向型)で、他は全員E(外向型)なのですが、実際はみんな人見知りでヒョンビン兄さんだけ人見知りしません。それが長所であり魅力だと思います。ヨンウ兄さんの魅力は、ハスキーなボーカルとソフトなダンスのラインです。
ヨンウ:ありがとうございます。
アイドルを目指したきっかけは?「BTS先輩にあこがれて…」
ヨンウ:子どもの頃、音楽が好きな姉の影響でたくさんの音楽に触れてきたのですが、歌手の方々が光り輝いている姿を見てかっこいいなと思っていました。中学生になってBTS先輩の音楽に触れて「僕もあんなふうにかっこよくて多くの人々に影響を及ぼす人になりたい」と思うようになって、アイドルを夢見るようになりました。
シユン:僕は、スカウトされてオーディションの準備をしている時にアイドルの先輩の方々のステージ映像を見るようになって、「かっこいいな、僕もあんなふうになりたいな」「僕も多くの人の愛と関心を受けたら幸せだろうな」と思ってアイドルという夢を抱くようになりました。
ユン:子どもの頃からK-POPの大ファンでしたが、自分がアイドルという夢を叶えることができるとは思っていませんでした。ところが、SNSのメッセージでスカウトをいくつかいただくうちに可能性があるかもしれないと思ってスクールに通うようになり、オーディションを受けてアイドルを志望することになりました。
ヒョンビン
―― 今回が公式初来日ですが、ステージ以外に楽しみにしてきたことは?
シユン:僕は日本に来るのが初めてなのですが、周囲の人たちから「日本のご飯は本当においしい」とよく聞いていたので、おいしいものをいろいろと食べてみたいです。
―― 特に食べてみたいものは?
シユン:一蘭のラーメンです。
ヒョンビン:僕も同じです~。
ヨンウ:僕は以前から牛タンを食べたいと思っていて、昨日食べたら「ああ、本当にすごい! こんな味だったんだ」って思いました。本当においしかったです。
シユン:あっ! 僕も昨日、コンビニのプリンがおいしいと聞いて買って食べましたが、本当においしかったです!
ヨンウ:コンビニの食べ物は本当においしいです。
ユン
―― どんなものがおいしかったですか?
ヒョンビン:サンドウィッチとかお団子。
ヨンウ:半熟たまごを初めて食べたのですが、不思議だしおいしかったです。
ジンヒョク:僕は「君の名は。」に出てくる階段が実在していると聞いたので、一度行ってみたいです。今回行ける……のかな?
ヨンウ:今回の来日スケジュールの合間を見て行こうと思っています。
ジンヒョク:すごく期待しています!
ユン:僕は子どもの頃に日本に来たことがあって、すごく幼い頃だったから「大人になって行ったらどうなんだろう」って期待していました。実際に来てみたらやっぱりすごく雰囲気がよくて、どこに行ってもその都市の魅力を感じることができるし、風景もすごくいいです。
お気に入りの日本語も!「ファンに絶対言いたいフレーズがあって…」
ヨンウ
―― 日本の印象はいかがですか?
シユン:デビューの準備のためにイギリスに行ったのが、僕にとっての初海外だったのですが、イギリスが涼しいイメージだったとしたら、日本は温かいイメージ。僕が見たアニメのように、ちょこちょことしたものがたくさんあって、走っている車だったり、日本語の文字がかわいらしい感じがしました。日本語のひらがなは丸い感じなので、看板の文字がかわいらしいなって思いました。
ジンヒョク:日本には絶対行ってみたいと思っていました。実際に来てみたら雰囲気がとてもよかったです。なんと言ったらいいか……。
ヨンウ:まるくてふわふわした感じ。
ヒョンビン:感性がある感じ!
ジンヒョク:そうです。日本に到着するなり感性があふれているなと感じて、とてもよかったです。
ヒョンビン:僕も日本に来るのは今回が初めてですが、子どもの頃から日本のアニメが大好きだったので行ってみたいと思っていました。日本語の勉強を始めたのもアニメがきっかけでした。
ジンヒョク
―― ヒョンビンさんとヨンウさんは日本語がとても上手ですね。
ヨンウ:ありがとうございます。まだまだですが……。
ヒョンビン:僕は3年くらい習っています。自分で勉強を始めて、その後いい機会に恵まれて会社でも続けて習うことになりました。今回の来日で日本語の実力が一歩成長するように、一生懸命に努力するつもりです。
ユン:僕は日本に来たのが2度目になりますが、最初に来た時も韓国とは全然違う印象を受けました。日本だけの香りがあると感じたのですが、大人になってまた来ることができて、その香りを再びかぐことができてとてもよいです。そして2度目だからか、より親近感がわいてリラックスできています。
シユン
――「KCON JAPAN 2024」に出演されましたが、KCONに向けて覚えてきた日本語は?
ヨンウ:昨日「なるほど~」を覚えました。
ヒョンビン:古家(正亨)さんが教えてくれました。
ユン:「ドキドキ」。
ヨンウ:「わくわく」。
ジンヒョク:「愛してる」と「お腹がペコペコ」(笑)。
シユン:「がんばりますので、よろしくお願いします」。
ヒョンビン:「君のことが好きだ!」。
ヨンウ:僕はファンの皆さんに言いたい言葉があります。「僕のお姫様。僕が守ってあげる!」。あと、KCONのためではないけど「ざらざら」を覚えました。昨日コンビニで身体を洗うタオルを買う時に「ざらざらなシャワータオルはありますか?」って聞くのに覚えました。
―― ざらざらなタイプがお好みなのですね。
ヨンウ:そうです(笑)。
ヨンウ:僕は優里さんと米津玄師さんが好きです。優里さんの「ベテルギウス」と、米津玄師さんの「Lemon」と「KICK BACK」が本当に好きです。
シユン:宮崎駿監督の作品がとても好きです。「となりのトトロ」とか「ハウルの動く城」とか。
ヨンウ:ジブリが好きですか?
シユン:そう! ジブリの作品が好きですし、OST(劇中歌)も好きで寝るときによく聞いています。
ジンヒョク:僕もアニメが好きですし、食べ物も好きです。天丼とか……。
ヒョンビン:僕は新海誠さんの作品が本当に好きです。特に「天気の子」は5回くらい見ました。そしてヨルシカさんの音楽が好きです。「言って。」が好きです。
(取材:安部裕子 / 撮影:朝岡英輔)